日記2002/02/08 [2002年02月08日(金)]
子犬をさがす。
ペットショップからの入手
純血犬種の仔犬を探す時、最も多いのがペットショップからの購入です。ペットショップで仔犬を購入するのなら、最初の一軒目で決めるのではなく、何件か回って、お店の雰囲気や仔犬の飼育状況を比較検討して、良心的で犬の飼育に関して正しい知識と理解を持っているお店を探してください。仔犬の姿を見れば、すぐにでも連れて帰りたい気持ちになるかもしれませんが、これから先の十数年を共に暮らすパートナーになるのですから、冷静に慎重になりましょう。また、いろいろな仔犬を見ることで、仔犬を見る目を養い、自分にあった性格の仔犬を見分けやすくなります。お店では、まず仔犬の飼育状況をよく確認します。ウンチやオシッコをしたらすぐに片付けているか、食べ残しのフードがいつまでも置きっぱなしになっていないか、仔犬のいるケージ内をチェックします。衛生面だけでなく、仔犬を道路に面したガラスケースの中など、常に不特定多数の人の目にさらすような強いストレスのかかる環境に置いていないか、ということも大切なポイントです。見知らぬ人々の視線を受け続けることは、仔犬にとって非常なストレスになります。ガラスケースを叩かれていたり、騒音にさらされ続けることも同様です。また、仔犬だけでなく、お店全体も清潔に保たれているか、店員が犬に関する正しい知識を持っているかも、よく確認しましょう。真剣に仔犬を見ていれば、抱いてみるように勧められる場合もあります。ですが、仔犬は病気に対する抵抗力が弱いので、ワクチン接種の済んでいない仔犬を、無闇に抱かせようとする姿勢は感心できません。(仔犬を抱っこすると、そのかわいさからついつい衝動買いしてしまう結果にもなります)ペットショップのように不特定多数の人間が出入りする場所では、仔犬は手を消毒してから抱くのが普通ですが、無頓着なお店もあるので、注意が必要です。特に、既に犬を飼っている人は、消毒せずにペットショップの仔犬を抱くのはやめましょう。仔犬をウィルスの危険にさらす可能性があります。
ブリーダーからの入手
ブリーダーというのは、仕事として犬の繁殖を行っている人達のことです。ですが、特別な資格を必要としているわけではないので、一口に『ブリーダー』 と言っても、そのレベルはピンからキリまで。その犬種に関して深い知識と愛情を持ち、利益よりも犬の健康や肉体的・精神的に健全な仔犬の育成を心がけていて、一頭のメスの出産回数は生涯にせいぜい23回というブリーダーもいれば、利益追求が最優先で流行犬種ばかりをとりそろえ、質より量と言わんばかりに発情期のたびに仔犬を生ませるブリーダーもいます。どちらが良いブリーダーかは、一目瞭然です。純血犬種の仔犬を入手する場合には、できれば良いブリーダーから直接購入することをお勧めします。その利点は…▽仔犬が生まれ育った環境を見ることができる▽清潔な環境で生まれ育った仔犬は、感染症や寄生虫などの健康面での不安材料が少なくなります。また、生まれた時から人間の愛情に包まれて育ち、なでられたり抱っこされることに慣れている仔犬は、人間との生活になじんでいて飼育しやすい傾向にあります。▽健全な社会化期を過ごしている▽ペットショップでは、仔犬の愛らしさを強調するために、生後4週間くらいから店頭で販売していまが、仔犬を飼い始めるのに最適な時期は、生後810週間くらいの間だとされています。ある程度体が発育してからの方が病気などに対する抵抗力が強くなっているためもありますが、同時に仔犬が新しい環境に対して集中的に社会性を養う時期にあたり、仔犬に与える精神的負担が最低限の状態で、新しい環境に移すことができます。(参照:「社会化期」)▽親犬(母犬)を見ることができる▽同じ犬種であっても、体型や性格には個体差があります。親犬を見ることができれば、将来その仔犬がどのくらいの体型に成長するか、性格的にどのような傾向にあるか、想像することができます。(臆病、大らか、人間好きなどの大まかな性格)また、親犬が食べ物に対するアレルギーなどを持っている場合、仔犬にも同じアレルギーが出ることが予想されます。足腰に持病をもっている場合も (股関節形成不全や股関節脱臼など)、先天的な疾患として仔犬に遺伝することがあります。▽犬に対する知識が豊富▽ブリーダーは、言いかえれば犬の飼育のプロなのですから、当然、犬の生態や習性、病気などに関する知識を豊富に持っています。犬種の特徴や飼育・しつけに対する注意点など、仔犬を購入した後も適切なアドバイスをもらうことができれば、仔犬のためにより良い環境を整えてあげることができます。自分の繁殖した仔犬に愛情を持っているブリーダーは、仔犬のために良い環境と飼い主を求めているものです。
保健所や動物愛護団体などの里親募集
人間の身勝手で捨てられ、殺処分される犬は、年間数十万頭に上り、中には生まれて間もない仔犬もたくさんいます。犬種を問わないならば、このような仔犬を家族に迎える方法もあります。最初から 「この方法しか考えていない」 という人に対しては、何も言う事はありません。一頭でも彼らを救いたいという思いには、頭が下がります。どうかその思いを忘れずに、幸せな一生を送られてあげてください。







