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日記2002/02/18 [2002年02月18日(月)]

2.予防接種で防げる病気 ● ジステンパー● パルボウィルス感染症● アデノウィルス1型(犬伝染性肝炎)  及び2型感染症● 犬パラインフルエンザ(ケンネルコフ)● レプトスピラ症● 犬コロナウィルス感染症     --------------------------------------------------------------------------------ジステンパー ▽病原体▽ジステンパーウィルス▽感染経路▽病原体を持つ犬の排泄物に含まれたウィルスとの接触による感染。排泄物に含まれたウィルスが飛散することによる、空気感染。▽潜伏期間▽710日▽症状▽発熱。食欲不振。風邪に似た症状。(咳など)大量の目ヤニ。膿のような鼻汁。犬の伝染病の代表的なもので、感染力が強く、死亡率も高い恐ろしい病気です。特に抵抗力の弱い仔犬への感染が多いので、注意しましょう。新しく迎えた仔犬が一週間以内に膿のような鼻汁を出したような場合は、すぐに病院で診察を受けてください。最初は風邪に似た症状が出ますが、決定的なのは膿のような鼻汁を出すことです。病状が進むと麻痺や痙攣などの神経症状が出て、衰弱して死に至ります。仔犬に十分な体力が備わっていたり、早期の治療によって回復する場合もありますが、有効な治療法がないのが現状です。また、回復してもマヒなどの後遺症の残る可能性があります。予防接種によって防ぐようにしましょう。そして、予防接種の済んでいない仔犬をむやみに外へ出したり、他の犬と会わせるのは控えてください。    --------------------------------------------------------------------------------パルボウィルス感染症 ▽病原体▽犬パルボウィルス▽感染経路▽病原体を持つ犬の排泄物に含まれたウィルスに接触することによって感染。排泄物に含まれたウィルスが飛散することによる、空気感染。▽潜伏期間▽26日▽症状▽激しい嘔吐。下痢。(血液混じりで、トマトジュースのような色と状態)食欲や元気が無くなる。日本では、1980年代に入って流行するようになった比較的新しい病気です。伝染力が極めて強いのが特徴で、死亡率も高い恐ろしい病気です。特に仔犬への感染が多く、下痢や嘔吐を繰り返すことで衰弱してしまい、放っておくと3日ほどで死に至ります。(症状が激烈な場合は、数時間から12日くらいで急死することもあります)病気の進行が早いため、治療が1日遅れになるだけでも手遅れとなってしまいますので、下痢を繰り返すなどの症状が見られた場合には、すぐに病院で診察を受けてください。パルボウィルスは消毒剤などに対する抵抗力も強く、唯一効果があるとされているのは、次亜鉛素酸ナトリウム(台所用漂白剤の主成分) です。ただし、かなりの高濃度でないと効果を発揮しないため、消毒を実行する際には十分な換気などの注意が必要です。※ パルボウィルスは大変伝染力が強く、室内では6ヶ月以上も感染力を保ったまま残ります。寂しいからとすぐに次の仔犬を迎えるのはとても危険ですので、控えてください。     --------------------------------------------------------------------------------アデノウィルス1型(犬伝染性肝炎)、及び2型感染症 ▽病原体▽犬アデノウィルス(1型と2型の2タイプ)▽感染経路▽病原体を持つ犬の尿に含まれるウィルスに直接触れて感染。病原体を持つ犬の尿によって汚染された食器や水などを通して感染。▽潜伏期間▽46日▽症状▽1型: 発熱し、いったん平熱に戻って再度発熱。(40度以上の高熱) 食欲不振。 元気がなくなる。 嘔吐。 下痢。 扁桃腺がはれる。 目(角膜)が白く濁る。2型: 肺炎。 扁桃腺がはれる。 咳などの呼吸器系の症状同じウィルスによって起こる病気ですが、症状のタイプが異なるため、1型と2型に分けられています。2型はそれ程重大な症状にはなりませんが、1型は激烈な症状を起こし、特に仔犬では突然死を起こす場合があります。また1型の場合、体調に大きな変化が起こらない場合もあり、慢性化することもあります。症状が回復してからも、腎臓にウィルスが残り、尿の中にウィルスが排泄され続け、他の犬への感染源となります。(長い場合は一年以上)※多頭飼育している場合には、家庭内感染に注意が必要です。    --------------------------------------------------------------------------------犬パンフルエンザ(ケンネルコフ) ▽病原体▽犬パラインフルエンザウィルス▽感染経路▽病原体を持っている犬との接触。咳やクシャミなどに含まれるウィルスを吸い込んで感染。▽潜伏期間▽一週間前後▽症状▽カゼによく似た症状。乾いた感じのカラ咳。発熱。(微熱程度)何かが喉につかえてむせたり、吐き出そうとする仕草。鼻ミズ。目や口の粘膜の充血。食欲不振。肺炎や気管支炎(重症の場合)犬を多数飼育している場所での発生が多く見られます。多頭飼育している場合、1頭に症状が見られたらすぐに隔離し、伝染を防ぐようにしましょう。パラインフルエンザ単独での発病よりも、他の病気と同時期に感染する(混合感染) ことによって、重症となることがあります。単独での発病の場合、早期に適切な治療を行えば、23日から数週間程度で回復します。ただし仔犬の場合は、ひんぱんに咳をすることによって体力を消耗し、食欲不振などから衰弱死する場合もあります。「ただのカゼだろう」 と軽く考えず、咳が続くようなら、早めに病院で診察を受けましょう。    --------------------------------------------------------------------------------レプトスピラ症 ▽病原体▽スピロヘータ(細長いラセン状の細菌の一種)▽感染経路▽ネズミの咬み傷や皮膚の傷口や鼻粘膜などが病原体に触れることによって感染。ダニにかまれることによる感染。病原体を持つ犬の排泄物との接触による感染。▽症状▽カニコーラ型(犬チフス型) 嘔吐。(水を大量に飲むようになり、その水も吐く) 下痢。(下痢にともなう脱水症状) 発熱。(40度以上の高熱が出て、その後体温低下が起こる) 舌や口腔内の潰瘍。 ※重症の場合、口臭が異様にくさくなります。ワイル型(黄疸出血型) 黄疸。 嘔吐。 下痢。(血便も出る) 歯茎からの出血。 ※重症の場合、傷もないのに皮膚からの出血が見られます。人間も感染する人畜共通感染症です。 人間へは、この病気にかかった動物の排泄物を通して感染しますので、犬用トイレは清潔に保ち、トイレの掃除をした後には、必ず手を洗いましょう。ネズミによって媒介されることもあるので、食べ残したフードなどは放置せず、すぐに片付けます。肝臓や腎臓が犯されるため、早期に適切な治療を行うことが必要になります。異常に気付いたら、すぐに病院で診察を受けてください。特にカニコーラ型は、放っておくと尿毒症を併発し、死に至ります。    --------------------------------------------------------------------------------犬コロナウィルス感染症 ▽病原体▽犬コロナウィルス▽感染経路▽病原体を持つ犬の排泄物に含まれたウィルスが口に入って感染。▽潜伏期間▽12日▽症状▽嘔吐。下痢。成犬も感染しますが、仔犬の方が、より症状が重くなります。仔犬は水様性の下痢 (水のような下痢便) をすることによって、脱水症状を引き起こしがちです。水分の補給は忘れずにしてあげてください。成犬の場合、症状は軽い胃腸炎程度であることがほとんどで、多くは回復します
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