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日記2002/02/20 [2002年02月20日(水)]

3.散歩を始める時期 ● 本格的な散歩は、予防接種が済んでから● 「抱っこ散歩」のススメ● 無理は禁物    --------------------------------------------------------------------------------本格的な散歩は、予防接種が済んでから 病気に対する抵抗力が弱く、体力もない仔犬にとって、いきなり外に連れ出すのは危険を伴います。病気の原因となるウィルスは、その病気にかかっている犬のウンチや、ウンチをした後の地面にも残っています。特にジステンパーやパルボウィルス感染症は、感染力が強く、死亡率の高い危険な病気です。本格的な散歩を始めるのは、必要なワクチン接種が済んでからにしましょう。また、周囲の人達も、仔犬をかまおうとするかもしれませんが、逆に仔犬を怯えさせてしまうことがあります。(特に子供達には要注意)仔犬を他の犬や人 (特に仔犬と接することに慣れていない人)に会わせる場合には、仔犬との間に、ある程度信頼関係ができてからにした方が、仔犬のストレスが少なくて済みます。生後23ヶ月の仔犬は、それほど運動量を必要としません。家の中でボール投げなどの軽い運動で十分ですので、なるべく一緒に遊ぶようにしましょう。この時期に、遊びながら十分に仔犬とのコミュニケーションをとるように心がけておくと、後々のしつけに役立ちます。実際に散歩に連れ出すようになる前に、首輪やリードをつけることに慣らしておき、人の後について歩く癖をつけておくと、スムーズに散歩を始める事ができるでしょう。   --------------------------------------------------------------------------------「抱っこ散歩」のススメ パルボやジステンパーという感染症の予防を考えると、予防接種が済むまでは本格的な散歩は控えた方が良いのですが、仔犬の社会化期という点から考えると、この散歩を控える期間が大きなジレンマになってしまいます。仔犬にとって、社会化期に様々な経験をする事が、性格形成の上でとても大切だということは、多くの人の言葉や犬の飼育法について書かれた本などで知っている人も多いでしょう。この社会化期はだいたい生後120日頃までで、一般的なワクチン・プログラムが終わるのが生後100日前後と、ほぼ完全に重なっています。感染症の予防と健康のために、予防接種が済むまで散歩はできない、でも大切な社会化期に様々な経験をさせるためには家の中だけでは難しく、やはり外に出す必要がある。この矛盾を解決するために、一部獣医師や訓練士が推奨しているのが「抱っこ散歩」です。「ワクチンが済むまでは散歩させないように」と言うのは、仔犬が自分の足で歩くことによって、体(主に足)にウィルス等が付着する危険があるからで(犬は自分の足などを舐めることが多いですから)、仔犬に歩かせたり、他の犬と密着させたりしなければ、外に出しても感染症の危険はかなり低くなります。仔犬を抱っこしたまま外に連れだし、家の周囲の風景を見せたり町の音を聞かせたり、散歩する他の犬の姿を見るだけでも、仔犬にとっては大きな刺激になります(家の外に広い世界があり、家族以外の人や自分以外の犬がいることを知るのも、大切な経験です)。もちろん、極端に寒いあるいは暑い時間帯は避け、仔犬の体調を見ながら無理のない範囲で行いましょう。    --------------------------------------------------------------------------------無理は禁物 実際に仔犬が遊ぶのを見ていると、仔犬は少し遊んだだけで、すぐに疲れて眠ってしまうことに気付くと思います。パワフルなように見えても、仔犬の体力とスタミナはそれほどありません。散歩を始める時には、最初は家の近所を軽く一周するくらいで十分です。そして、仔犬の成長に合わせて、徐々に運動量を増やすようにしましょう。元気そうに見えても、肢がもつれる、ななめに歩くなど、疲れた様子が見えたら、無理をさせずに散歩を切り上げてください。フリスビーやアジリティーなどの競技をさせる場合も、本格的な練習は生後6ヶ月を過ぎて、ある程度体ができあがってからにしましょう。あまり早い時期からジャンプばかりさせたり、過度な運動をさせると、足腰や股関節などを傷める結果になってしまいます。特に大型犬や超大型犬は、成長期に一気に体が成長するため、ただでさえ肢や股関節に負担がかかりがちです。犬のための運動が害にならないよう、注意してください
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