
夏への扉(ロバート・A・ハインライン、早川書房)。
年末年始にかけて読んでた小説。
久しぶりにSFなど読んでみようかなーと思って選んだのがコレ。
どうせなら名作とよばれているモノを・・・というコトで。
1970年、共同経営者や恋人に裏切られた発明家ダニエルは、30年間の冷凍睡眠に入ることにした。
2000年、目覚めた彼は、自分が考えていた発明が実現していることを目の当たりにし、その発明者を探すうちに・・・。
失意の冬の中で、彼は夏への扉をみつけることができるのだろうか?
過去と未来が錯綜する物語。
もちろん、名作とよばれる作品は少なからず存在するワケだけど、あえてコレにしたのには理由がある。
自分の愛すべきアーティストたちが、それぞれの作品の中でコレをとりあげていたから。
ひとりはマンガ家の森雅之さん。
ふゅーじょんぷろだくと版「ペッパーミント物語」下巻の書き下ろし「ミントの朝」で、主人公の女の子が想いを寄せる男の子に教える本が、「夏への扉」。
もうひとりはミュージシャンの山下達郎さん。
アルバム「RIDE ON TIME」で、そのまま「夏への扉」という曲で、そのストーリーを歌い上げている(ちなみに作詞は吉田美奈子さん)。
ずっとひっかかっていただけに、読めてよかった。
エンディングへ向かう盛り上がり、ロマンティックなエンディング、とても楽しむことができた。
こういう世界の広がり方って、ちょっとおもしろいです。