無条件で | 2007/01/19 (Fri)
ニュー・シネマ・パラダイス。久しぶりにDVDをひっぱり出してきて見た。
自分はふだん映画はほとんど見ない。
別に映画が嫌いというワケではなくて、単に見たいと思う作品に出会わないだけ。
まぁ、もともと映画に対するアンテナが低いってのもあるけれど。
・・・だから、いままでの人生のなかで見た映画は両手両足で数えられるくらいかもしれない。
そんな数少ない映画経験のなかで、とても大切にしている作品がふたつある。
そのうちのひとつが、この「ニュー・シネマ・パラダイス」。
たしか、自分でビデオがレンタルできる歳になってから、何となくタイトルにひかれて借りてきたんだったかな?
見た。
そして、泣いた。
なぜ自分が泣いているのかわからない。
でも、鼻の奥がツーンとして、涙が出てくる。
映画を見て泣いたことなんてなかったから、つか、もともとあまり泣くってことがなかったから、泣いている自分にビックリした。
いまでも、ラストのあの映像を見ると無条件で涙がこみあげてくる。
(実は、今回もちょっと泣いた。)
別に涙を誘うようなストーリー的な盛り上がりやどんでん返しがあるワケじゃなくて、“ある映像”が延々と流れるだけ。ただそれだけなのに。
会話やストーリーといった、言語的、文脈的なものでなく、ただ映像そのもので心を揺さぶられる、そんなことがあるんだって初めて教えてくれた。
自分にとっては、一生大切にしたい。
人はそれぞれ感じ方が違うから、自分と同じように感じるか、泣けるかどうかはわかりません。
でも、見ていない人がいたら、ぜひ見て欲しい。
そして、どう感じたか話してみたい。そんな作品です。
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