道ですれちがったときだけ | 2008/07/31 (Thu)

JUBILEE(くるり)。

淡々としていながら、どこか深さを感じるメロディ。
つぶやくようなボーカル、独特の声質。
ちょっと外れたような、それでいて不思議な厚みのあるコーラス。


くるりというバンドの曲は、実はあまり聴かない。


付けっぱなしにしていたテレビから流れてくるCMの曲のワンフレーズがやけに気になることがある。
しばらく前から耳に残っていたのは、チオビタ・ドリンクのCMで。

人はそれぞれの LIFE
新しい場所を探して

というフレーズ。
それがこの「JUBILEE」という曲だった。

数年前(だったと思う)、出光興産のCMでやはり耳に残る曲のワンフレーズがあって、調べてみると、それはくるりの「春風」だった。
この曲も、その後、シングルで買って、思い出したように聴いている。


たまたま道ですれちがったときだけ「おう」と声を掛け合うようなつきあい方も悪くない。

たぶんこの先も、くるりの曲とは、そんな距離感をもって接することになるんだろう。

無色透明、無味無臭 | 2008/07/21 (Mon)

GAME(Perfume)。

前の記事でちょっとだけ彼女たちの話題に触れたので。

発売日からずいぶん日が経っているので、いまさらと言えばいまさらなんですが。知らない人は少ないだろうし
すぐにライブラリに取り込んではいたんだけど、その後、安藤裕子さんのアルバムをずっと聴いていたので、こちらを聴く時間がなかったワケで。


ランニングをはじめてから、ずっとオーディオプレーヤーで音楽を聴きながら走っている。
このアルバム、打ち込み系のリズム、加工処理された抑揚のないボーカルがとてもフラットで、走るのにちょうどいい。リピートかけて走ってます

走ってるときだけじゃなくて、何かしながら聴くのにあってる気がする。
ジャマしないんだな、“ながら”でしているコトを。


無色透明、無味無臭の音楽。そんなカンジ。テクノであるかどうかなんてどうでもいい
だから“敵”をつくらないし、彼女たちの個性やパフォーマンスが際立って“味方”がつくんじゃないだろうか。

ただ、クセがない分、消費しつくされ、飽きられるリスクも高い・・・かも。

余計なお世話でしょうが、そうならないといいなと思ってます。

雑食です | 2008/07/15 (Tue)

BGM(YMO)。

もうずっと繰り返しくりかえし聴いてきたこのアルバム。
チャレンジングであり、それでいて完成された音楽。

昨日、オリコンのシングル週間ランキングでテクノが初の1位をとったとのニュースを眺めつつ。
果たして“テクノ”って何だろう?と考えながら。
あらためて聴いてみる。

今でもやっぱり名盤です。


よく世間話の合間に「どんな音楽を聴くんですか?」と尋ねられることがある。
そういうときは「雑食です。何でも聴きます」と答える。

クラシックだろうが、演歌だろうが、ジャズだろうが、そしてテクノだろうが。
それが何と呼ばれようと“いいものはいい”んじゃないか、と。


何でも楽しめるココロの自由さを持ち続けたいもんですね。

ちなみにPerfumeは自分も好きですよ。

待ってました | 2008/05/21 (Wed)

chronicle.(安藤裕子)。

待ってました。

発売日にCD買うなんていつ以来だろう?
つか、発売日が楽しみ!なんて、ホント久しぶり。


ま、それはいったん置いておいて。
とりあえず、ひととおり聴いてみました。

万華鏡のような歌声は健在。

しかも、とても安定してる、というのが第一印象。
ん?と首をかしげるような曲はひとつもなく、とても安心して聴けた。

なんというか、彼女の声という「楽器」がよくできているんだなぁ、と思う。
もちろん、曲もその「楽器」にあわせて作られているんだろう。
アルバムを重ねるたびにこなれてきている気がする。


とまぁ、そんな理屈は実際のところどうでもよくって、いまは、ただただ彼女の歌にハまってます。
前作から1年とちょい、前作、前々作を繰り返しくりかえし聴いて、新作を待っていました。

世の中ごまんといる歌い手の中で、ここまでお気に入りになるなんて、やっぱり両手で数えるくらい。
しかもみなさん、いつの間にか立派になられて(笑)。なかなかアルバムだしてくれやしない。

そりゃあ、発売日が楽しみなのが久しぶりになっちゃうワケで。


とにかく、率直な感想。

聴けてうれしい、です。

麻薬のようです | 2007/08/20 (Mon)

shabon songs(安藤裕子)。

ここしばらく音楽ネタを書いてなかったけど、音楽を聴いてなかったワケじゃないです。
音楽がないなんて、ありえないものね。

実は、ここ数か月、このアルバムを繰り返しくりかえし聴いてました。
自分でも呆れるほど。

もちろん、他の音楽も聴いたりするのですが、いつの間にかまたこのアルバムをかけている。

かけっぱなしにしていても耳障りにならない。
それでいてBGMにならずに、しっかり主張してくる。


彼女の歌声は、(自分にとって)麻薬のようです。

ときに深く、ときに甘く。

抜け出せない。やめられない。
まだしばらくの間は、聴き続けることになりそうな気がします。

これは私信です | 2007/02/01 (Thu)

僕の人生の今は何章目ぐらいだろう(ウルフルズ)。

アルバム「Stupid & honest」に収録(ほか「ベストだぜ!!」にも収録)。


今日、この歌について書こうと思ったのは、ある人に向けて伝えたいことがあったから。

これは私信です。
読んだあなたが自分に向けてだと思うなら、きっとあなたに向けてのメッセージです。


淡々と過ぎる毎日に疑問を感じて、どうしたらよいのかと迷っているんでしょうか。
いつ終わるかわからない人生で、何か証を残したいと求めているのでしょうか。

自分の人生の今は何章目なのか、その後の筋書きは、自分だけが決め、自分だけが書けるものだと思います。

そのときそのときの自分の心を見過ごさずに、大事にしてください。


この歌は、そんなことを伝えようとしているように思えるのです。
だから、この歌をあなたに贈ります。

何気ない その笑顔を 頼もしい 奴の声を
変わらない この心を とめどない あの涙を
忘れたい 昔の事 ゆずれない 初恋の事
わからない あの出来事 しょうもない 昨日の事

叫びたい でかい声で つかみたい 力尽くで
遊びたい 一晩中 眠りたい 君の横で

いつまでも 図々しく
どこまでも 明日はつづく

いろいろありますよね。


追伸。
ガラでもないのは百も承知です(苦笑)。

侘び寂びすら感じる | 2006/12/27 (Wed)

Morph the Cat(Donald Fagen)。

前作のKamakiriadから実に13年。
前々作のThe Nightflyからは何と24年。
とてつもなく長い時間のあと、今年3月にリリースされたアルバム。

間抜けっちゃ間抜けなタイミングですが、ようやく手に入れました。


この長い時間の中、音色はますますシンプルになっている。
名盤の声が高いThe Nightflyを聴きなれた耳には、やや寂しく感じるかも知れない。

それでも、楽曲は彼のテイストそのまま。


ギリギリまで音色を削ぎ落として、楽曲を際立たせる、ということなんだろうか?

聴けば聴くほど味が出てくる。
どこか侘び寂びすら感じる。


いま、かなりヘビーローテーションで聴いてます。

万華鏡ボーカル | 2006/10/09 (Mon)

Merry Andrew(安藤裕子)。

今年1月リリースのアルバム。
ご存知の方には、なんで今頃?なタイミングですが。

や、ずいぶん前からチェックはしてたんだけど。
(件の「のうぜんかつら」が収録されているのが、このアルバム。)

レンタルに出た直後に借りようとしたら、なんと(忌まわしき)CCCDだったんですよ。
で、中古CD屋をぶらついてて、ふと目に入ったので見てみると、これはCD。

レンタルはCCCDで、店頭販売はCDか! コソクだぞavex!


・・・ま、それはそれとして。

ようやく聴くことになったワケですが。


思ってた以上に不思議な歌声。
くるくると変わる歌唱法。

万華鏡ボーカルとでもいうか。
なんともいえない魅力があります。

聴いていると、知ってるあの人やこの人いろんな女性ボーカルの顔が浮かぶ。
そのくらい変化に富んでいる。

この点については、マイナスの評価もあるようで。
でも、“誰かのマネ”と思って聴くのはもったいないし、フェアな評価だとは思えない。

多様なバリエーションのなかに、知ってる歌声を聴いたとしても、それだけのこと。
他の人が聴けば、きっと別の歌声を思い出す。

彼女は、いろんな音の出せる、優秀な“楽器”だと思う。


サウンドは、ポップというよりニューミュージックを意識した作り。
ちょっと懐かしくて、なぜか新鮮な感じ。


とりあえず見立ては悪くなかったなと一安心。
個人的には、とっても満足できるアルバムでした。



・・・ところで、どーでもいいけど、このジャケットってM字開脚ですか?
気になる(笑)。

通勤時もノリノリ | 2006/10/03 (Tue)

Sparkling Music(Deavid Soul)。

ずっと探してて、たまたまAmazonのマーケットプレイスに出品されているのを発見。
価格も手ごろで、即ゲット!

ジェットセットラジオで使われていて、サウンドトラックCDには収録されていない曲が含まれている。


ジェットセットラジオのサウンドといえば、長沼秀樹さんがメイン、そしてキュートなポップという点でGuitar Vaderが目立つ。
けれど、ちょっとファニーなテクノという点では、彼らDeavid Soulも大きなウェイトを占めていると思う。

ジェットセットラジオのサウンドが好きな人なら、このアルバムもきっと気に入るハズ。


ウキウキするようなリズムと印象的なフレーズ。シンプルさが魅力。

通勤時もノリノリですってば。

のんびり聴いてくことに | 2006/09/16 (Sat)

Just Squeeze Me MILES DAVIS 10 CD BOX(Miles Davis)。

今日はHMVへ。久しぶりにリアルなCD屋。

CDを買うときは大抵ネットで済ませてしまうが、実際の“モノ”に囲まれるあのカンジはやはり得がたいもの。

以前から探してるアルバムは(やっぱり?)なかったので、あとはブラブラと店内を見てまわる。


ジャズは、これまでボーカル物、とくにLouis Armstrongを好んで聴いてたんだけど、インストゥルメンタル物(というのかな?)を聴いてみるのもいいなぁと思い立つ。

といっても、所詮ジャズについてはド素人。すぐにどのアルバムを・・・とはいかない。

じゃあプレイヤーで、ってことで、真っ先に名前が浮かんだのがMiles Davisだったというワケ。


それにしてもMilesさん、アルバム多すぎです。
結局また、どのアルバムを・・・で悩んでしまい、今日は何も買わずに帰るかと思って出口に向かおうとしたところ・・・。

目に入ってきたのがコレ。

10枚組みでなんと1,460円! 安い!!
速攻でレジに並んでました。


しかし、なにぶん10枚組みで全90曲、約8時間分なので、まだ全部を聴き終えるには至ってません。
のんびり聴いてくことにします。


てことで、事実関係のみ若干補足。

調べたところ、1949〜56年の音源を収録、時期的には“Birth of the Cool”からマラソン・セッションまでにあたる・・・ようです。


アルバム収集家でなければ、かなりお得な選択肢だと思いますよ。・・・多分。
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