恋人までの距離 ディスタンス [2006年05月21日(日)]

1995年 アメリカ製作。
「恋人までの距離 ディスタンス」(★★★★★)
原題「Before Sunrise」
監督:リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
ヨーロッパの長距離列車で合席になった
アメリカ人のジュシーと、フランス人のセリーヌは、
意気投合して、一緒に途中下車して、半日のデートを楽しむ。
ハンサムだけどキザじゃない、
ジュシーのウィットに富んだトークが楽しいです♪
「将来、君が結婚して、その旦那に飽きてしまった時、」
「あの時の僕を選んでたらどうなっただろう?」って、
こんな風に話しかけられたら、心が躍っちゃうよ♪
お互いのことを何も知らないから、
交互に質問ゲームですw
両親が、出来ちゃった婚で、
望まれないで生まれた子だったのに、
この世に自分の居場所はないって思わないで、
免れてないパーティに押しかけた気分で得だってw
ミルクセーキの詩が、とってもロマンチック♪
ひとつの島に、男が1人、女が99人いたら、
赤ん坊が99人生まれるって話がおかしいw
「恋愛とは、孤独でいられない男女の逃げ道なんだよ」
「愛は、寛大で献身的だというけど、」
「愛ほど、利己的なものはない」
「男と女のことを話しだしたら、キリがない」
「永遠に繰り返されるテーマだ」
「本当は、心のどこかで、何かを成し遂げて死にたいと思ってる」
「人を愛する自信はある」
「でも、優れた業績を残すほうが」
「いい夫婦関係を築くより、大切にも思える」
「以前、働いてた時、雇い主が言ってたわ」
「仕事の為だけに生きてきたけれど、52歳で気が付いた」
「自分は、誰にも何も与えず、虚しい人生だと・・・」
「涙が光ってたわ」
「もし、神が存在するなら、人の心の中じゃない」
「人と人との間の、わずかな空間にいる」
「この世に魔法があるなら、」
「それは、人が理解し合おうとする力のこと」
「相手の心を思うことが大切なの」
お互いの友達に、今の仲を電話する遊びが面白いですw
お金がないのに、カップルの為にワインを驕ってくれる
バーテンのおじちゃん、いい人ね!
「人は、いつか死ぬ」
「そうなんだ、物事には終わりがある」
「だから、時や瞬間が貴重なんだと思わないかい?」
「そうね、今夜のわたしたちのよう」
「朝が来たら、もう二度と会えないもの」
「もう会えないと思う?」
別れの時が近づくにつれて、別れたくない切なさが募る・・・
「どんなカップルでも、」
「一緒にいると数年で、互いの反応が予測できるから」
「憎しみ合ったり、飽きてくるなんて・・・」
「わたしは、そうならないわ」
「相手を知れば知るほど、その人が好きになる」
「すべて知るのが、本当の愛よ」
胸がつまって言葉がでない。
アメリカとフランス。
もう会えないかもしれない。
それでも、忘れられるはずがない。
再会を誓って、別れる2人。
今後の2人は、再会して結ばれるのか、
掛け替えのない思い出の恋人になるのかは、本人次第。
希望が膨らむ終わり方ですね。
人は、脚本通りに生きるんじゃない。
自分だけの物語を作るのが、人生を生きるということなのです。
こんなの、夢物語だという人もいるでしょう。
でも、わたしは、
実際にこういうロマンスを見てきたし、体験してきました。
英会話を勉強して、
オーストラリアへ7ヶ月、カナダへ4ヶ月、旅して来ました。
いろんな国籍の人と、ヒッチハイクやバスで長旅を一緒に過ごして
恋は実らなくても、友情は芽生えましたよ。
外国語を勉強して、
何ヶ月か、海外で生活すれば、価値観が変わります。
今では、国際結婚も良く聞く話ですしね。
だから、この映画の2人の気持ちが、
他人事とは思えないほど、良く分かるのです。
BEFORE SUNRISE
http://www.geocities.com/Hollywood/Movie/6017/
みんなのシネマレビュー
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=2610
オールシネマ・オンライン
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26400






