「ナイト・ウォッチ」 [2006年03月24日(金)]
試写会に行って来ました。
「ナイト・ウォッチ」というロシア映画だそうです。

予告編やあらすじなどこちらをクリックしてどうぞ♪
ロシア映画なのでもちろん言葉はロシア語(笑)
ですので、画面右には日本語の字幕。
そして画面下には英語の字幕も出ていました。
この英語の字幕がけっこう凝った表示のしかたしてまして、
シーンに合わせておっきくなったり、かくれたり、波打ったり…。
字幕が画面とシンクロしてるんですよ。
この辺り見てても楽しめるかも…??
おそらくDVDになると、この英語字幕なくなると思いますので
(DVDは字幕を任意に表示させますからね)
劇場に見に行った人達のみの特権になるかも?ですよ

この映画のチラシには、
「マトリックスを超える映像革命」と書いてありましたので
どんなすごいものを見せてくれるのだろうとワクワクして見てました。
確かにすごいです!!
「マトリックス」は新しい撮影方法(マシンガン撮影など)を使って
今まで見たこともないカメラワークを
ガンガン見せつけ成功させた作品でした。
「ナイト・ウォッチ」は映像の構成で見せてくれている印象でした。
もちろん、いろいろな方向からグリグリ回り込んだり
グングン近づいたりのカメラワークもあり、また凄いです。
しかしそれ以上に凄いのはカット割りで、
まばたきする間がないくらいに次々にカットが切り替わっていく様は、
これまでには見たことがない斬新さとスピード感です。
ものすごく計算されて作られた絵コンテだろうと感じられます。
ただ…、
日本のアニメ映像を見慣れている人々には、
アニメ的な映像表現を実写でしてみた、みたいな感じは否めませんが…。
(「マトリックス」自体、物語の設定も映像も日本のアニメ的でしたが)
私はこういう映画は嫌いではありませんが、
見る人を選ぶ映画であることは間違いないですね。
気楽にみるのではなく、
「さあかかってきなさい!」と気合入れて見ないと、
最初からついて行けなくなりますよ〜(笑)
最後のスタッフロールが出ても、席を立たないように。
次回作と思われる1カットが瞬間映し出されます。
試写会の司会者の方が「衝撃映像です」とおしゃってましたので、
この衝撃映像をお見逃しなく(^^)
<これからネタバレあり>
お話の概要などは、上のHPで見てもらうことにして、
「人間でありながら特殊な能力を持つ“異種”(アザーズ)と呼ばれる種族」
それらが光と闇の種族に分かれての戦いを描いたのもだそうですが、
いまいち彼らの目的とか、特殊な能力とかが見えてこない。
主人公アントンはチラシによると予知能力を持っているそうですが
それがどのように物語りに絡んで使われたのか、今いち解りにくい。
光と闇の種族の特殊な能力とはいっても、
格闘技に強い訳でもなさそうですし、空を飛べるわけでもない。
超能力で相手を吹っ飛ばす事もないのでよくわからない。
(リーダーらしき人が素手で手術したくらいか?)
中盤の物語はバンパイア狩りみたいに進んでいくものですから
何を目的とした種族の戦いなのかよく解らなかった訳です。
実際、戦闘シーン(?)というのは少なくて、
サイコサスペンスの様ににドラマは進んでいきます。
物語は布石だらけのようなイメージです。
訳ありげに登場したりが多々あります。
今作のラスト見る限りでは、
最後に救世主が登場した「マトリックス」の影響大です。
3部作だそうですので、先に書いたよくわからない部分は
これから(特殊能力とかが)次作にバンバン登場するのかも?です。
バンパイアとの対決がメインとなっているドラマですので、
夜のシーンが多く、画面は全体的に暗いです。
それが物語を重々しく見せていていい雰囲気をだしてます。
だからこそ光の演出もうまい

この映画自体、<光>対<闇>なので
闇の中に浮かぶ光の筋とかが効果的に使われて
闇がよりダークに感じられてしまいます。
この映画、ジャンルはなんでしょうね?
サイバー…ではないので、ホラーパンクでしょうか?
なんにしても、何かロシア映画らしくないのは間違いなく、
この映画の世界にはまれば、ドキドキ間違いなしだと思います。
もっとも、日本のOVAや、ゲームコミック系などが好きな人には
全然新しくない設定の物語だったりするのは…、、内緒です。











