「アンジェラ・ANGELA」 [2006年05月09日(火)]
リュック・ベッソン監督最新作、
「アンジェラ」(ANGELA)の試写会にいきました。
映画のHPはこちらをクリック。

リュック・ベッソンといえば、
派手なアクション、カーチェイス、
フランス語のこじゃれたギャグに
デコボココンビか似合わないアベックの主人公。
私のイメージはそんな感じです。
この映画にはアクションはありません。
恋愛映画、、、
それとも違う気がします。
ファンタジー…、
…というよりも、リュック・ベッソンが描いた
パリを舞台にしたおとぎ話。
私はそんな印象をうけました。
泣き虫で凶暴
出逢うはずはなかった
君は天使
この映画のチラシのコピーですが、
この言葉がこの映画の全てです。
<ここから少しネタバレ注意です>
先にも書いたように、
リュック・ベッソンのアクション映画最新作を期待して見ると
とんでもなくガッカリしますし、すごくつまんない映画ですよ。
リュック・ベッソンがずっと暖めてきたシナリオ、
という事なのですが、どうなのでしょう?
全然新しさを感じないのは、私が日本人だからなんでしょうね。
つい先日も深田恭子さん主演の「天使」が公開されたこともそうですが、
実は天使をテーマにしたコミックや小説は、
日本には過去からたくさんあります。
( 私が好きな天使をモチーフにしたものは、
克・亜樹さんの昔の短編マンガ
「どこかで天使がみつめてる」 )
それぞれの作品の設定時代はどうあれ、
ダメな(死にたがっている、人生に諦めている)主人公に
がんばりなさいと、天使が舞い降り主人公を立ち直らせる。
だいたいそんな感じの設定のお話。

またまったく不釣合いのカップルの設定も、
何をやってもダメで、ハンサムでもなく、ドジで背が低い主人公。
その彼女は、美人で頭がよくて背が高い不釣合いなカップル。
昔、少年チャンピョンに連載されていた「月とスッポン」が
不釣合いなカップルを描いた最初かな?
この映画の二人とソックリだな〜と思ったのは私だけ?(^^;
コミックや小説好きな日本人のみなさんには、
まったく新しさを感じないかもしれません。
リュック・ベッソンにとっての目新しさが
私には古典にしか見えなかった。
…古典だとわかっているから、モノクロの映像なんでしょうか?
いえ、古典のお話というよりも、
むしろコレはおとぎ話。
「笠地蔵」でも「鶴の恩返し」でも「天女の羽衣」でもありませんが、
日本のおとぎ話の最後は皆、
「…その後二人は、末永く仲良く暮らしましたとさ」で終わる。
おとぎ話なのだから、幸せな気分で見てみましょうね。
そう思えば、この映画をそのまま受け入れられるでしょう。
それにしてもリュック・ベッソンという人は
背の高い美人が好きですね〜〜〜(^^;
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