「トンマッコルへようこそ」 [2006年10月17日(火)]
試写会で見てきました。
「トンマッコルへようこそ」

タイトルだけ見たら、
“なんのこっちゃ?”って感じなんですが、
ファンタジー?
コメディ?
戦争映画?
いえいえ、
紛れもなく典型的な韓国映画です。

時代は朝鮮戦争の時代。
朝鮮半島を北と南に分断して、
同じ民族がソ連とアメリカの後押し(?)を受けて、
戦争をしていた時代のお話です。
敵対する北と南の兵士が、
“トンマッコル”という村に偶然たどり着いた。
このトンマッコルの村は戦いを知らない、
笑顔がいっぱい、自然がいっぱい、心がいっぱい。
その“憎しみを知らない村”にたどり着いた、
北と南の兵士達がおもしろおかしく心の交流を深める…。
とまあ、そんな典型的な韓国映画。
つまりあれです、
(「シュリ」のころからでしょうか?)
北と南はみんな仲良くなれるんだと。
北と南はこんなにもわかりあえるんだと。
私達は憎しみあって敵対しているのではないのだと。
そんなメッセージが、ガンガン流れてくる映画です。
(あ〜〜韓国映画ってやつは、、
)そしておきまりの結末として、
北と南は悪くはないのだと。
悪いのは全てアメリカなのだと。
(「グエルム」だって一番悪いのはアメリカ)
平和な村を“土足で踏みにじる”のもアメリカなのだと。
アメリカから愛する村(祖国)を守るために、
北と南は共に戦えるのだと。
こ、この映画見て、韓国人は感動するんでしょうか?
こんなニアンスの映画ばっかり受けているのであれば、
韓国の国民性なんて、所詮こんなものなんだと
私は感じざるを得ないです。
逆を言うなら、
こんなニアンスの映画ばっかり見ているから、
なんでも他の国のせいにしなければ気がすまない、
(なにかあれば、日本が悪い、
アメリカが悪いとシュプレキコール)
あんな国民性が生まれるのでしょうか?
最後には悲劇になってしまうあたりも、
この責任はアメリカなんだという魂胆ありありで、
感動はもちろん、悲劇の感傷すた生まれなかったです。
この典型的な韓国映画ですが、
いっそのこと、
北に映画を輸出したほうがいいのでは?
他の国の人が見たら呆れてしまうだけで、
韓国人の恥をさらしているだけの映画に見えますよ。
かなり辛口ですが、本当にそう思います。

この映画にいいところがまったくない訳ではないです。
“久石譲”さんの音楽はさすがに美しく、
聞き応えがあり、映像をもりあげてくれます。
映像演出もとてもよくできていると思います。
挑戦的ともいえる猪のスローモーションのシーンなど、
アイディアのある画面もあって、
この辺りは私はかなり好感もててます。
マジメなのか、笑わせたいのか?
程よくミックスされているのは、
「グエムル」よりもこの映画の世界観として、
成功しているのではないでしょうか?
それだけに、
「典型的な韓国映画を見たな」と
そんな感じしか残らなかったのが、
とても残念な映画でありました。
そうそう、
ポップコーンが美しいものと感じたのは、
この映画が初めてでしたよ。
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