「椿山課長の七日間」 [2006年11月17日(金)]
試写会で見てきました。
「椿山課長の七日間」

西田敏行さん主演となると、
ど〜しても「釣りバカ」のイメージが強すぎて、
単なるコメディ映画かと思ってました。
もちろん楽しくもあり、
ホロリと涙もする作品には違いないのですが、
なんのなんの、
最後には不思議なくらいにステキな気分になれました。

お話はファンタジーです。
西田敏行さん演じる椿山課長が、
ある日突然職場で倒れ、そのまま亡くなってしまいます。
でも職場や家族にあまりにも未練があり過ぎます。
そこで神様(?)は三日間だけ現世に戻って、
彼にまつわる重大な事実を確かめる事を許されるのです。
しかし正体を明かしてはいけません。
それも生前の椿山課長とは
正反対の容姿を持った美女の姿で。
その美女が伊藤美咲さん。
いや〜そのギャップからしておかしすぎます。
彼女の演技がまた楽しいです。

↑特にこのシーンに行くまでのプロセス。
思わず声出して笑ってしまいました。
物語には、椿山課長と同じく
現世に別人の姿で戻る事を許された人物が、
他にも登場します。
その人物達にも重大な秘密が…!?
こういったドラマが好きな方なら
読めてしまう展開かもしれませんが、
それはそれでベタで私は好きです(なんだそれ?)


椿山課長の持つ重大な事実、
予想外な展開に驚くやらおかしいやら(^^;
特におじいさん最高です。
すごいです。
さらに最後にも見せ場(?)作ってくれたりして!?
成宮寛貴くん、
かっちょえ〜ですね〜〜(・o・)
あの世界の映画の役者として、
これからもやっていけるのでは??


「アキハバラ@DEEP」とは、えらい違いでビックリです。
映画の宣伝チラシの中に、
「この映画を見て、死ぬ事が恐くなくなりました」
というのがあったのですが、
映画を見終わってその感情がわかりました。
人の死、
そして残された人達の想い、
それでも社会の日常は変わることなく動く世の中。
自分は何のために生きてきたのか?
…という大それたテーマではありません。
自分が生きて残してきたささやかなモノ達が、
これからも生きていく人たちにとって
幸せの糧(かて)となって残り続けていくようにと。
そんな願いが込められているような気がしました。
映画のエンドロールで
コブクロの「あなたへと続く道」が流れてきます。
その主題歌を聞きながら幸せな気分になれたのが、
大事な人の死の物語の映画のはずなのに、
とても不思議に感じてしまいました。
そう、
悲しい映画ではなく、
なぜか幸せな気持ちになれる映画でした。
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