「幸せのちから」 [2007年01月23日(火)]
先週、試写会で観てきました。
「幸せのちから」

全財産21ドルから立ち上がった父子の、
実話に基づいた感動作。
…チラシの宣伝コピーですが、
本編もそのままズバリそうです。
予告編そのまんまともいいますけども…。

主演のウィル・スミスが、実の息子との
共演という事でも話題の本作。
実は魅力はそれだけだったりするかも…です。
かなり個人的な感想になりますが、
ブログは個人の意見を発信するところですから
まあ勘弁してくださいませ。
観ていて、かなり苦痛になる映画でした。
というのも、
普通こういったサクセスストーリームービーは、
物語の序盤に主人公が平凡な生活から、
突発的にどん底に落とされて、
そこから徐々にはい上がっていく過程を見せ、
見ている側とともにガンバレと思わせるものだと思うのです。
ところがこの「幸せのちから」は、
劇中、主人公親子はドンドン不幸になっていくのです。
観ていて可愛そうと思う時間の長い事長い事。
最後には成功することは、予告編観ても
チラシ見てもわかっていることなのですが、
とにかくドンドン状況は悪くなるのです。
じゃあいつ成功するのかといえば、
なんとラスト5分!?
(…いや、3分かもしれません)
最後の最後もいいところです。
それまでず〜〜〜〜〜と、
観ている私はつらい気持ちのまま耐えなければいけませんでした。
ある意味、こんなに観ていてつらい映画はなかったです。
子供を持つ親として観てしまうのでなおさらつらいです。
こんなにもつらい思いを観る方もするのだから、
さぞ最後は大感動で終わるのかと思いきや、
…実にあっさりした終わり方になってます。
アメリカンドリームを掴んだ!!、ではなくて、
これからがサクセスストーリーの始まりだ!!、で終わってます。
そこで終わったので、エンドロールが流れると
ど〜〜〜〜っと思いっきり疲れてしまってました。
いくら実話が元になっているとはいえ、
もちと脚色してもよかったのではないかと思うのですが…、
いかがなもんでしょう?
そうそう、
この映画で唯一よかったと思ったシーンがありました。
それは息子がどん底の生活の中で父に言った一言。
「Good Daddy!」(いい、パパだよ)
この言葉がこの映画の全てかもしれません。
親として、
子供からこんな言葉をかけられてみたいもんです。
またかけられるような親でありたいと思います。
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