「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章」 [2007年04月14日(土)]
試写会で観てきました。
「真救世主伝説 北斗の拳
ラオウ伝 激闘の章」

真北斗の拳 5部作、
劇場版「ラオウ伝 殉愛の章」、
DVD「ユリア伝」に続く第三作目です。

今回、試写会場にて上映が始まる前に、
制作の堀江信彦さんが挨拶に立たれました。
その中で、今日上映される「ラオウ伝 激闘の章」は、
ゼロ号フィルムと呼ばれる物を上映するという事。
現在は200カット以上の手直しが行われて、
劇場公開される時には更に画面の
クオリティアップが図られているとの事です。
実際、上映された映像を観賞してみると、
顔が血だらけだったラオウのアップが、
次のカットでは綺麗な顔していて、
次のカットに切り替わるとまた血だらけの顔になっていたとか、
黒王号の足の動きとひづめの音がまるでずれていたりが目に付いた。
…けど、さすが劇場映画!
画面の迫力は「殉愛の章」以上を感じました。

肝心な映画自身の内容は、
紛れもなく「北斗の拳」ファンの為に作られた映画です。
DVD版「ユリア伝」を観ていないと、
ケンシロウ、ラオウ、ユリアの三人の絡み方が
唐突すぎると感じてしまうので、
やはり前2作とも観ていないとダメでしょうね。
『シンのやつめ〜〜〜!!』と言われても、
その理由は「ユリア伝」を観ていないと
シンは「殉愛の章」では登場しませんしね。
こういった全○部作という大作は途中から観るのは
どんな映画作品でもご法度でしょう。
全て観てくれる方が観に行く映画ですので。
第1作「殉愛の章」は、タイトルこそ「ラオウ伝」でしたが、
内容はまるまる「サウザー編」でした。
が、今作は間違いなくメインはラオウのお話です。
ケンシロウの出番が少なくない?と思ってしまうほどです。
素直によかったと思いましたよ、この「ラオウ伝 激闘の章」。
ラオウの声はもちろん今作も役者の宇梶剛士さんです。
前2作品までは、“声のイメージがあわんな〜”と思っていました。
が、すごいですね〜。
(ラオウのセリフが多いためかもしれませんが)
ドラマの終盤ではラオウの声を物にしてると思いましたよ。
(え?、死んでしまうのに遅いって?)
「ラオウ伝 殉愛の章」に比べれば、
遥かにキャラクターと声が皆さんシンクロしていたと思います。

ただ、原作にないオリジナルの登場人物、
“レイナ”の扱いはいかがなもんでしょう?
確かに「殉愛の章」では、初登場という事もあって
その存在感を見せていた彼女なんですが、
ラオウVSケンシロウという北斗の拳最大の見せ場において、
やはり行き場所を失ってしまっているようです。
(ぶっちゃけていうなら邪魔者扱い)
だったら
なんでわざわざ彼女のようなキャラを登場させたのか?
全5部作全てを観てみなければわかりませんが、
原作ファンには存在意義のない登場人物にしか感じませんでした。
(最終章「ケンシロウ伝」での鍵になりそうな終わり方ですが…?)
第4作目はDVDで今冬「トキ伝」が制作されるようです。
んがネタバレするような事を書いてしまいますと、
この「激闘の章」では既にトキは亡くなった存在になってます。
ですので「トキ伝」は「ラオウ伝」の前のお話になりそうです。
ラオウVSケンシロウの続きのお話は、
第5作の「ケンシロウ伝」になりそうですね。
どんなクライマックスを見せてくれるのか?
来年まで1年間楽しみに待つことにしましょう♪
また今回の試写会、
上映後にラオウ役の宇梶剛士さんが舞台に登場されました。
こういうサプライズゲストが試写会にあるとホントに嬉しいです。
宇梶さん、「北斗の拳」で誰が一番好きなキャラクターですか?の問いに、
『僕はトキが一番好きですね』と答えてらっしゃいました。
また生き方としては“山のフドウ”が一番好きだとか。
他にもいろいろ楽しいお話、ありがとうございました。
クオリティを上げたという完成版「北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章」。
また劇場に見に行く気持ちマンマンです。
映像も音も素晴らしい迫力でしたよ。
DVDでも観るでしょうけど、
劇場でまた体験したいと思っています。
別の日にももう一度試写会へ行ってきました。
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