「プレステージ」 [2007年06月08日(金)]
明日から劇場公開です。
試写会で観てきました。
「プレステージ」

意外と言っては失礼ながら、
単なるマジック映画ではなかったのがミソで、
なかなかどうして面白かったです。
この映画を見た人、
ラストはけっして話さないようにしましょう。
物語は二人の天才マジシャンが、
瞬間移動のトリックの謎を巡るお話なのだけれど、
脚本が本当によくできている。
またよく出来すぎていて、
序盤は実はお話の内容をつかみきれずに
かなり私は困惑してしまいました。


実は物語の時間軸の設定が、
序盤だけでも過去や今に何度も飛んでしまうのです。
見終わった後なら、
“そういうことだったのか!”と
うなずく事柄ばっかりだけに、
序盤のさまざまなシーンのつながりは
覚えておくのが大変でした。
でも中盤からはその時に何が起こっていたのかが
ようやく整理がつきだして、
ラストの展開になだれ込む様は素晴らしいです。
問題の瞬間移動のトリックですが、
実に映画的な種明かしとなってしまっているのは
少々残念かな?
あのディビット・カッパーフィールドが
この映画のマジックの監修をしたそうですが、
きっとマジックの種の監修より、
マジックの舞台の監修をしたというイメージを受けました。
予告などにもある舞台装置、
あの放電バチバチと光まくるあの機械。
あれだけは実に映画的。
私に言わせれば、時代背景なども含めて
まんまHGウェルズの古典SF小説。
その辺りも本物のマジックの種明かしを
うまくはぐらかされている感じがしてしまいます。
まあ本当に瞬間移動の種明かしを
映画ですることもできないという事でしょうね。
それはともかくとして、
映画としてはとても面白くよく出来ていると思います。
序盤から数々登場する伏線の糸。
是非もう一度、じっくり観たい映画ですね。
主演の配役もとてもよかったです。
「X−MEN」でしか知らなかったヒュー・ジャックマン。
あんなお顔だったんですね〜(^▽^;
スカーレット・ヨハンソンって、
あの時代の美人を演じる代表女優さんになってますね〜。
(「ブラック・ダリア」とかでね)
あとデヴィッド・ボウイ。
って、あのデヴィッド・ボウイですよね!?
いや〜〜、チラシ見るまでまったくわかんなかったですよ(^^;
いろんな意味で見所満載の映画です。
予備知識なしで観に行くこと、
大お勧めしちゃいますよ。
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