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大波乱!F1第7戦「カナダGP」BMWが1-2 [2008年06月09日(月)]

現地時間の8日、カナダ・モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキット
(1周4.361km)でF1第7戦「カナダGP」の決勝レースが行なわれ、波乱の
レースをBMWのR.クビサが自身初勝利、ポーランド人ドライバーとして
も初勝利、BMWにとっても初勝利で2位にも僚友N.ハイドフェルドが入り
、劇的な1-2フィニッシュを飾った。


スタートは混乱もなく各車1コーナーを抜けて行く、オープニングラップ
はマクラーレン・メルセデスのL.ハミルトン、BMWのR.クビサ、フェラー
リのK.ライコネン、ウィリアムズ・トヨタのN.ロズベルグ、ルノーのF.アロ
ンソの順で1周目を終える。
その後はハミルトンが2位以降を徐々に引き離し始め、さらに2位クビサ
とライコネンの間隔も広がる、しかしライコネンはその後ファステストを
更新しながら、クビサとの差を詰め後方にピタリと着ける。

ライコネンがクビサに追いついたところで、後方のフォース・インディア
のA.スーティルが単独スピン、マシンを排除するためにセーフティー
カー(以下SC)が入る、ピットレーンがオープンになると、トップグルー
プが一斉に最初のピットストップを行なうが、ピットレーン出口は赤信号
。クビサとライコネンが同時に出口へ向かうが赤信号のため2台は並ん
で出口でストップ、そこへライコネンとクビサに気を取られ信号を見落と
したハミルトンがライコネンに追突、さらにロズベルグがハミルトンに追
突してしまい、ライコネンとハミルトンはその場でマシンを降りた。

リスタートとなった時点でのトップはBMWのN.ハイドフェルド、ホンダの
R.バリチェロ、そしてウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴の順。
29周目にトップのハイドフェルドが最初で最後のピットストップを終え、
ワンストップ作戦のマシンもピット作業を終えると、順位はトップクビサ
、ハイドフェルド、アロンソの順となる、しかしアロンソはトラブルからス
ピンを喫しマシンを止める、これでクルサードが3位に浮上、入賞圏内
を走行していた一貴は前方のホンダのJ.バトンとヘアピンで接触、Fウ
ィングを破損、ピットレーンまで戻ったが運悪く外れたウィングにタイヤ
が乗り上げてしまい、ピットレーンでクラッシュ、マシンを降りた。

前年に同レースで大クラッシュしたクビサは危なげなく走り抜き、自身
初勝利を挙げる、ポーランド人ドライバーとしても初勝利となり、BMW
も前身ザウバー時代を含め初勝利で、1-2フィニッシュのオマケ付き。

アクシデントで上位陣がつぶれたとは言え、各所でバトルが見られ、
面白いレースだった。

なお、ピットレーン出口でクラッシュしたハミルトンとロズベルグは次戦
フランスGP」の予選順位から10グリッド降格のペナルティを受けた。

8日モントリオール 路面ドライ 気温26度 路面温度35度

1R.クビサBMW1:36:24.447
2N.ハイドフェルドBMW+16.495
3D.クルサードレッドブル+23.352
4T.グロックトヨタ+42.627
5F.マッサフェラーリ+43.934
6J.トゥルーリトヨタ+47.775
7R.バリチェロホンダ+53.597
8S.ベッテルトロ・ロッソ+54.120
9H.コバライネンマクラーレン・メルセデス+54.433
10N.ロズベルグウィリアムズ・トヨタ+57.749
11J.バトンホンダ+67.540
12M.ウェーバーレッドブル+71.229
13S.ボーデトロ・ロッソ+1 LAP
14G.フィジケラフォース・インディアDNF
15中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタDNF
16F.アロンソルノーDNF
17N.ピケJrルノーDNF
18K.ライコネンフェラーリDNF
19L.ハミルトンマクラーレン・メルセデスDNF
20A.スーティルフォース・インディアDNF

タイヤは全てブリヂストン

次戦「フランスGP」6/22決勝

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