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大波乱!F1第16戦「日本GP」決勝 [2008年10月12日(日)]

現地時間の12日午後、F1第16戦「日本GP」の決勝レースが、静岡県小
山町の富士スピードウェイ(1周4.563km)で行なわれ、スタート直後のア
クシデントをすり抜け、序盤からトップに立ったルノーのF.アロンソが、
前戦「シンガポールGP」に続き優勝、今期2勝目、通算21勝目を飾った。



富士スピードウェイは曇りだがドライコンディション、スタートは予選2位
のフェラーリ/K.ライコネンが好スタートし、予選トップのマクラーレン・メ
ルセデス/L.ハミルトンを捕らえ1コーナーに飛び込むが、ハミルトンは
焦りからか、無謀とも思える程遅らせたブレーキングで1コーナーに飛
び込み、ライコネンをコース外へ弾き出す形に、また後方にも混乱を与
え、この後スチュワードの審議の対象に。
この混乱に巻き込まれることになったレッドブルのD.クルサードがクラッ
シュ、ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴も同様にFウィングを無くしピットへ
戻り何とかコースへ復帰。

2周目トップはBMW/R.クビサ、2番手ルノー/F.アロンソ、3番手マクラー
レン・メルセデス/H.コバライネン、4番手トヨタ/J.トゥルーリ、5番手フェ
ラーリ/F.マッサ、6番手ハミルトン、7番手ライコネンの順。
ヘアピンを立ち上がり、シケインでハミルトンがマッサに仕掛ける、マッ
サはブレーキを遅らせるがオーバーラン気味でハミルトンに並ばれて
しまう、続く左コーナーへマッサは鼻先を突っ込むがハミルトンと接触。
ハミルトンはスピンを喫し最後尾まで順位を落としてしまう。

このアクシデントで今度はマッサが審議の対象に、結局ハミルトンとマ
ッサ共ドライブスルーペナルティの裁定が下ることに。
最初のピットストップはトップのクビサと3番手に順位を上げたライコネ
ンから、翌周にはアロンソが入るが、短めの作業でトップでコースに復
帰した、これ以降アロンソは2番手とのギャップを徐々に広げ始める。

余裕で2度目のピット作業を済ませたアロンソ、ピット戦略で何とかクビ
サを抜きたいライコネンだったが、僅かな差で3番手でコース復帰。
クビサとライコネンはバトルを繰り広げるが、後方からは猛烈な勢いで
ルノー/N.ピケJrが追い上げて来た、ライコネンの直後にまで迫るが、
勢いもそこまで、今度は逆に後れ始めてしまう。
アロンソは2戦連続で荒れたレースを制し、2位はクビサ、3位はライコ
ネンの順でゴールした。

気になる日本勢は、5位にトヨタのJ.トゥルーリ、期待されたT.グロックは
6周でリタイア。
11位にウィリアムズ・トヨタのN.ロズベルグ、中嶋一貴は15位完走。
13位にホンダのR.バリチェロ、J.バトンは14位。

なお、レース審査委員会はレース後、2回目のピット作業を済ませたト
ロ・ロッソのS.ボーデがマッサと接触したアクシデントで、ボーデに対
し25秒加算のペナルティを課した、このため6位でゴールしたボーデ
は10位に降格した。


12日富士 路面ドライ 気温16度 路面温度21度

1F.アロンソルノー1:30:21.892
2R.クビサBMW5.283
3K.ライコネンフェラーリ6.400
4N.ピケJrルノー20.570
5J.トゥルーリトヨタ23.767
6S.ベッテルトロ・ロッソ39.207
7F.マッサフェラーリ46.158
8M.ウェーバーレッドブル50.811
9N.ハイドフェルドBMW54.120
10S.ボーデトロ・ロッソ59.085
11N.ロズベルグウィリアムズ・トヨタ62.096
12L.ハミルトンマクラーレン・メルセデス78.900
13R.バリチェロホンダ1 LAP
14J.バトンホンダ1 LAP
15中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1 LAP
16G.フィジケラフォース・インディア21 R
17H.コバライネンウィリアムズ・トヨタ16 R
18A.スーティルフォース・インディア8 R
19T.グロックトヨタ6 R
20D.クルサードレッドブル0 R

タイヤは全てブリヂストン

次戦は第17戦「中国GP」10/19決勝

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