歩くって大事 [2007年05月09日(水)]
いまんとこ、足に1キロ、腕に0.25キロとつけるようになったが、足はもうちっと重くしたいな。仕事しながらでも付けてられるし。
ボディビルダーのひとの気持ちがちょっとはわかるようになったかも。
藤田和日郎の最新単行本「邪眼は月輪に飛ぶ」を購入。4月末ぐらいにでてて、知らずに本屋によったら売ってたので、迷わずゲット。
作者初の青年誌連載でね。スピリッツに載ってる時もちょこちょこは見てたんだけど、かっちり追っていたわけではないので、おそらくあるであろう加筆とか修正はよくわからん。
1巻でちゃんと終わってくれてるのを見ると、この人きちんとまとめられる、ってちゃんとわかるけどね。からくりはグダグダだったなぁ…。
まあ、これも5話の予定が7話になったそうだけど。それほど大きくないけど風呂敷はちゃんとたたまれてたので、よし。
むかしむかしの話…
猟師の鵜平は、1羽のフクロウを撃ち損じた。そのフクロウに見られたものは生きものはすべて死んでしまうため、鵜平は正面から立ち向かい、あと一歩まで追い詰めたのだが、そのフクロウは米軍が確保してしまった。そして、「ミネルヴァ」と名づけられて研究が進められた。13年後
「ミネルヴァ」が日本で、逃亡した。そして、恐怖の7日間が始まる…。
という感じで話がはじまるのだな。謎の殺人フクロウ(生きものみんな死んじゃうけどね)のミネルヴァとそれに立ち向かう鵜平、鵜平の養女で祈祷師の輪、そして、米軍の陰謀も絡めて話はすすんでいくわけだ。
藤田和日郎の作劇方法として、まっすぐな主人公、ちょっとツンデレ女子、なんかめちゃんこ強い悪役、ってのがあって。それにはぴったり合ってる。あと、クールっぽいけど実は熱い、実はトラウマもちの脇役ってのもいるな。とにかくやたら人は死ぬけど、それはまあいつものことなので、少年誌でも良かったような気はするけどね。
結局、ミネルヴァの謎がわからないあたりがいいなあ、と思う。マクガフィンとゆうか、すべての謎を明かさなくてもいい気がしててね。語らなくてもいいところは必要だったりもする(三谷ものの赤いバケツとかさ)
変に長くしないできっちり終わってくれる作品がいいわな、やっぱり。次の「黒博物館 スプリンガルド」もこうなってほしい。
すっきり読める快作でした。
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