”敵に勝つより己に勝て!!” 〜島本和彦「ワンダービット」 [2008年06月11日(水)]
島本和彦の漫画に「ワンダービット」ってのがあって。
ちょっと解説するとSF短編集といっていいんだろうけどさ。
これがすごくいい。
もともと島本和彦にはまったのは
「炎の転校生」と「逆境ナイン」なんだけど
いちばん好きなのは、「ワンダービット」かもしれない。
ログイン(休刊しちゃいますね…)に連載してたから
最初はアスキーから版型の大きいコミックスででてて。
その後はエンターブレインで、文庫になった後
去年、メディアファクトリー(MF)からもっかい文庫になったのね。
きょう、何気に本屋に寄ったら、MF版があって衝動買い。
内容としては持ってるのにさ。
で、なんで買ったかというと
タイトルにもしてる
「敵に勝つより己に勝て!!」
という作品が載っていたからなのだよ。
ワンダービットをすごく好きなのはこれがあるからって言っても過言ではなくて。
筋としてはパラレルワールドもの。
あるとき、主人公の部屋にある大きな鏡が割れて
もうひとつの世界とつながってしまう。
その世界にはもう一人の自分がいて、まったく同じ世界だった。
(そうすぐに理解したのは同じ自分だからね)
二人(まあ、一人なんだけど)はそれぞれの可能性を試してみることにした。
たとえば、一夜漬けが本当に効果があるかどうか
勉強するほうと、しないほうに分かれてみたり、といった形で。
そんなやりとりを繰り返していくうちにいつしか
世界というか二人に差がでてくる。
片方は、友人も増え、ほしいものを手に入れ、実力がついてきてくる。
どうやら主人公は面白がって、後ろ向きな行動ばかりをやってきたようだ。
「負けてなるかああっ!!能力も才能も環境も同じやつに−」
「相手にとって不足はない!」
ってことで、二人の戦いは始まるんだよね。
そっからの紆余曲折は特にひねりもないんだけど
ひっじょーに面白くってね。
これにであったのが18ぐらいの頃なんだけど
めっさ影響を受けてなー。
で、ここ最近、ちょっと考えることがあったときに
これに再び出会ったのは
読め!
ってことだろうからさ。
すごく刺さりましたよ。うん。
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ちょっと解説するとSF短編集といっていいんだろうけどさ。
これがすごくいい。
もともと島本和彦にはまったのは
「炎の転校生」と「逆境ナイン」なんだけど
いちばん好きなのは、「ワンダービット」かもしれない。
ログイン(休刊しちゃいますね…)に連載してたから
最初はアスキーから版型の大きいコミックスででてて。
その後はエンターブレインで、文庫になった後
去年、メディアファクトリー(MF)からもっかい文庫になったのね。
きょう、何気に本屋に寄ったら、MF版があって衝動買い。
内容としては持ってるのにさ。
で、なんで買ったかというと
タイトルにもしてる
「敵に勝つより己に勝て!!」
という作品が載っていたからなのだよ。
ワンダービットをすごく好きなのはこれがあるからって言っても過言ではなくて。
筋としてはパラレルワールドもの。
あるとき、主人公の部屋にある大きな鏡が割れて
もうひとつの世界とつながってしまう。
その世界にはもう一人の自分がいて、まったく同じ世界だった。
(そうすぐに理解したのは同じ自分だからね)
二人(まあ、一人なんだけど)はそれぞれの可能性を試してみることにした。
たとえば、一夜漬けが本当に効果があるかどうか
勉強するほうと、しないほうに分かれてみたり、といった形で。
そんなやりとりを繰り返していくうちにいつしか
世界というか二人に差がでてくる。
片方は、友人も増え、ほしいものを手に入れ、実力がついてきてくる。
どうやら主人公は面白がって、後ろ向きな行動ばかりをやってきたようだ。
「負けてなるかああっ!!能力も才能も環境も同じやつに−」
「相手にとって不足はない!」
ってことで、二人の戦いは始まるんだよね。
そっからの紆余曲折は特にひねりもないんだけど
ひっじょーに面白くってね。
これにであったのが18ぐらいの頃なんだけど
めっさ影響を受けてなー。
で、ここ最近、ちょっと考えることがあったときに
これに再び出会ったのは
読め!
ってことだろうからさ。
すごく刺さりましたよ。うん。
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