ノア系プロレスネタから、ミステリ・SF・マンガ、さらに食べ歩き・ゲーム、などなど欲張りな趣味が炸裂しているブログです。よかったらどうぞ。
実は、結構長くやってるので、さかのぼって見ていただけるとうれしいかも。
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”そう どっかが生き延びる”  〜「社長に学べ」 安森 健 [2008年08月14日(木)]

東京糸井重里事務所はお盆休み。
こうやって、ちゃんと休みをとっても経営できる企業にしないとだめだよね。
「多忙は怠惰の隠れ蓑」とはよくゆったもん。
まあ、永田さん(NOT 敬礼)はオリンピック合宿みたいだけど。

で、いまのほぼ日で面白いのは

社長に学べ

基本的にこのシリーズは全部面白いんだけど。
今回はロフトの元社長、安森健さん。
すげえおもしろい。
どっちかってーと、てきーらはロフトよりハンズが好きだったりするが
やっぱり、ひとつの代名詞を作った人の話は面白いね。
いろいろ勉強になる。

この「社長に学べ」シリーズは、いまだから言える
苦境を乗り越えた社長の話が多いからね。
やっぱりすげえんだわ。

マックの社長の原田さんとか、任天堂の岩田さんとかは
苦境にある会社を立て直した人だし
ツタヤの増田さんなんか、二百億の借金背負っちゃったりしてたし。

今回の安森さんの話で面白いところは
組織には無駄も必要、ってところ。
具体例としては、「釣りバカ日誌」のハマちゃんをあげてるけど。
てきーらとしては、コロ助みたいなのを
イメージする。ブイヨンとかもそうかもね。
役にたってなさそうで、実は気持ちをつないでる、みたいな。
初期の山岡士郎とか、大学での平賀・キートン・太一とかでもいいかな。

安森  そう、で、ちょっと話が遠回りしたんだけど、
    そのときに痛感したのが、
    組織を「金太郎あめ」にしてしまうと
    管理しやすい反面
    失敗の代償も大きいということなんです。

糸井 ああ、いっぺんに機能不全に陥るわけだ。

安森 そう、すべてが、ひとつの要因で。

糸井 そうか、そうか。

安森 ところが「金太郎あめ」的でない意見とか
   「ハマちゃん」的な人が混じると‥‥。

糸井 なるほど、「全滅しない」んだ。

安森 そう、どっかが生き延びる。



ってあたりとか大きく成功と失敗を経験した人の
組織論として非常に勉強になる。
異物って大事なんだなぁ、と。

こうゆうの講演会とかやってくれたらお金出してでも行くんだけどね。
また、「智恵の実を食べよう」みたいの、やってくれないかなぁ。

”しかし 結果オーライ!!” 〜島本和彦「ワンダービット」 その2 [2008年08月14日(木)]

持ってるのにまた買っちゃった「ワンダービット」
いちばん最初にでたやつも持ってるし、一回でた文庫版ももってるのにね。
どーしても読みたいやつは読みたいときにほしいのだよ。

で、前回の「敵に勝つより己に勝て!」に続いて読みたかったのは

体感時計

のお話。
筋は、こんな感じ。

「博士…
 同じ時間が長く感じられたり
 短く感じられたりすることは
 ありませんか!?」

この疑問のもと、首藤レイ(ワンダービットの狂言回し 科学者)が
体感時間を計る時計をつくる。

その体感時計とふつうの時計をつけて
依頼主はむちゃくちゃ面白い映画(T2ってのが時代)を見る。
すると普通の時計は2時間経ってるのに
体感時計では1時間半、つまり30分の差がでてる。
そのあとにつまらない映画(このころは シュリンパァではないね)をみると
2時間の映画を3時間半で感じちゃうわけだ。
ここで、依頼主は

「つまらない映画のほうは1時間半も得すると
 いうわけですね」

と考えちゃうのよ。
そこから依頼主は長く人生を生きるために
行動を始める。
まずは、好きなことを嫌々やるんだけど
心が楽しんでるから
体感時計は進んじゃうのよ。
次に単にいやなことをやろうとして
まったく理解できない難解な本を読むんだけど
ただ、つらいだけに気づくのね。
そして

『つらい』けど『有意義』なこと!

をはじめるわけ。
たとえば、外国語の勉強とかね。
最初はつらいから、体感時計のほうが時間が長いんだけど
だんだん、体感時計が短くなっていくのよ。
語学が達者になって楽しくなっちゃうから。
そうして、新しい「つらいけど有意義なこと」を探していくわけだ。

オチとしてはちょっと蛇足感もあるけど、まあ面白いので読んでね、って
のは当たり前として。

やはり、重要なのは
「つらいけど有意義なこと」
を探して、実際にやることだなぁ、と思い出しててね。

どうも、いままでのてきーらは
「楽しくて有意義なこと」と
「楽しくて役に立たないこと」
ばかりをやってきてる気がしててだね。

やはり、もういっぽ 大人になるには
「つらいけど有意義なこと」をやらなきゃ、と
思ったわけだ。

そう思って、この話を読み直してるからね。
ちょっとずつなんかやってくでしょうね。
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