ヒトラーの贋札 [2008年07月17日(木)]

ホロコーストを扱った 数々の作品の中でも この作品は
異質感を漂わさせている・・・ 第80回 米アカデミー賞
外国語映画賞 授賞作品
主人公のサリーは 天才的 贋作師
ナチスが台頭し始めた ドイツで逮捕され
収容所送りに・・・
しかし、持ち前の 度胸と贋作技術で
とある 収容所に移される・・・
そこは 戦後判明した ナチスによる
イギリス経済を大混乱に陥れようと画策された作戦
ベルンハルト作戦
で使われる 偽札作りの 秘密施設だった・・・
この作品 原作があるようで 事実に基づく内容である一方
他の 作品に観られない ユダヤ人に対する
待遇の良さが ホロコーストとは 違う
別の意味を感じさせる
他の作品に 見られないという意味では 作戦将校・・・
ナチスの将校は 残虐非道の限りを尽す 定番が
この作品には あまり観られず (銃殺シーンなどアリ)
この作戦将校は ユダヤ人に タバコを振舞って
ご機嫌取りをする始末・・・
集められた ユダヤ人たちの 葛藤と 主人公 サリーの
言い知れぬ 人間性に 気づくと ふと
作品へと引き込まれていました・・・
こういう 秀作は 年に一度は 出てきてほしいものです

志しの低い 映画が 毎年増え続けている・・・
この事実からも 目を逸らさないで 生きていかねば・・・

ベルンハルト作戦 ←ウィキ参照







