Halloween/ハロウィン [2008年08月22日(金)]
嫁ゾンビことシェリ・ムーン・ゾンビ様がストリップ小屋で踊りながら家族を養う母親役を熱演する前半は、マイケル・マイヤーズの幼少期を描いた内容。しかしその無償の愛も虚ろな心の持ち主には届かなかったのでした、という展開。
それから十五年を収容施設で過ごした空虚なる者がある日脱走して巷間へ、そこでもまた殺人を繰り返す彼の目的とは一体何なのか、を描いた後半。
という具合の二部構成。
という事で、「デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2」のロブ・ゾンビが脚本と監督を担当した、ジョン・カーペンター版「ハロウィン」のリメイク作で御座いますね。
言わずもがな、オリジナルはテレビ放映向けの編集版を輸入盤で一度観た切り、シリーズ作品は7作目に当たる「ハロウィンH20」のみ観賞、という状態で御座いまして比較をしての云々は出来ませんよ、と。
official。
「HEROES ヒーローズ」のマルコム・マクダウェルが、「世界の終り」のウド・キアーが。
「パルス」「エイリアン4」「デスマシーン」、そしてグッドガイ人形チャッキーの中の人、ブラッド・ドゥーリフが、「On Bloody Sunday」のダニー・トレホが。
「デビルスピーク」「キラー・デンティスト」のクリント・ハワードが、「Dead Man's Hand: Casino of the Damned」のシド・ヘイグが。
まさに綺羅を飾るが如くに贅沢に登場、という点も売りの一つであり見どころであるらしいのだが。
個人的には、「悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲」のケン・フォーリーの出演場面に萌えたが精々。
むしろ後半に登場する女の子ちゃんたちに、それもその脱ぎっ振りに、鼻の下を伸ばしておりました、と。
公式。
キャラクターとして、不気味なマスクを被って以て表情を出さずに淡々と肉切り包丁を振り下ろす、という姿がマイケル・マイヤーズの代名詞である、というふうにあてくしは認識しておりまして。
なるほどその姿も頻出する訳ですが、恐ろしいほどの怪力で以て獲物を捕らえる、或いは仕留めるという絵面もまた印象的で御座いまして。
抑揚を抑えたような淡々とした演出の中でそれが映えてはいるんですが。
如何せん一本調子、物語としても基本的には一本道で御座いまして、観ていてちと興奮が持続していかないかしら、と。
果たして思いました感想は、普通、と。
ただただ普通、と。
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