ストリート・レーサー/The Fear of Speed [2007年10月13日(土)]
詳細。んで。
そのリコって売人が捌いてるブツってのが、町の顔役でもある父親のcumなんだ。
リコの父親はかつてメキシコに住んでいた事があって、その当時にアメリカが行った核実験で被爆していて、それで以てcumの成分がニトログリセリン様になるという体質になってしまっているらしくてね。
まぁそんな訳で。
リコがカーレースに於いて常勝であるのも父親のcumのお陰だったりする訳だけれども。
まぁともかく。
物語としてはカーレースの行方を中心に据えてはいるんだけれども、その主線をそっち除けにして好き勝手に頓馬なエピソードで膨らませてありまして。
例えば。
リコの父親の野望だったり、cumの販路を広げるべく余所の町に営業に出かけてドラァグクイーンのおとり捜査官に引っ掛かってみたり、インディ映画のオーディションでセクハラを受けるブリトニーだったり、と。
あってもなくても主線に影響のないようなギャグリールをこれでもかとぶち込んであって。
それらが既に映画の中で一本の柱にすらなっていたりして。
更に。
売人としてのリコを描くエピソードに於いて、取り引きが決裂してその相手とバトルになるんですけれども、ここで、やたらと気合いの入ったカンフーファイティングシーンを見せるんですよ。
カーレースの決勝を目前に、主人公チームがリコの手下に襲撃されるんだけれども、そこで伏線たる伏線もなく唐突に、ゼンドー師範なるキャラクターが登場しまして、やたらと気合いの入ったカンフーファイティングシーンを見せるんですよ。
カーレース終了後に這う這うの体で退散するリコら一行を、主人公チームが追いまして、ここでもまたやたらと気合いの入ったカンフーファイティングシーンを展開するんですよ。
むしろレースシーンよりも余っ程気合いの入っておりまして、これもまた映画の中で立派な柱を成している訳ですよ。
さて。
リコの手下らの襲撃を受けた主人公がそこで負傷をしまして、運転出来ない、つー話になりまして、代役を立てなきゃならん、つー話になりましてそこで白羽の矢が立つのがブリトニーなんですけれども。
しかし彼女には致命的な弱点があって、それが、スピード恐怖症である、と。
原題はここに掛かってくる訳ですけれども、とまれ。
それを一夜漬けで克服しなきゃなんない、つー話になりまして、ここでゼンドー師匠曰くが、スピードの体感をセックスの快楽によって拭い去るべし、と。
いい事思い付いた、お前ら走行するカウンタックのボンネットの上でセックスしろ、と。
んで主人公とブリトニー、それ、実行します、その絵面もしっかり用意されてます。
あのー。
リコ役のアレックス・トーレって役者に見覚えがあって、コイツは「Ghost in a Teeny Bikini」とか「Bikini Girls from the Lost Planet」なんて作品に出演しているちんこ出し役者で御座いまして、それで確信したんですけれども。
本作、本来はソフトコアポルノとして作られたモンですわ。
本邦向けにその肝の部分をカットした糞仕様ですわ。
幸いにも僕はその事実に序盤辺りで気付けましたもんで、その時点で視点を変えまして、おポンチポルノにしちゃあエピソードも盛り沢山で以て絵面もふんだんに用意されてあって、豪華な作りだねぇ、なんつって感心して観られた訳ですが。
まぁ、言うても。
例えばラストシークエンス。
レース会場から退散したリコら一行を、先陣を切って追ったゼンドー師匠を主人公らが更に追う形で以て、さて、追い詰めまして。
そこまで伏線らしい伏線もなかったのに唐突に、主人公が町に戻った真の目的は顔役を追い出す事にあった、みたいな、これでこの町にも平和が訪れるな、みたいな、そんな終わり方をしたりなんかして。
詰まり物語として観た場合、場当たり的でグダグダで以て失笑にも適わん代物に過ぎないんですけれども。
とまれ個人的には、その出鱈目で好き放題っ振りを存分に楽しみましたよ、と。
さて。
それでは最後にもう一度、本作が如何なる内容の映画なのかをパブリッシャーのリリースに確認してみますってぇと。
詳細。
実相とは掛け離れた適当な事ばっか言ってると怒られますよ実際。
ちなみに。
アルバトロスから発売されている「ボディスロットル」はおそらく、本作の未修整版と思われ。
中古品購入価格 980円(内消費税額47円)
個人的適正価格 0円
個人的適正価格 0円

