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ホーンテッドマンション/The Haunted Mansion [2008年03月18日(火)]

ヤングガン」のテレンス・スタンプ。

Caffeine」のマーシャ・トマソン。

そして。

チャイルド・プレイ チャッキーの種」「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」のジェニファー・ティリー様が出演、と。

彼女の出番を楽しみに観てましたんですが。

公式

主人公に助言を与えて冒険に導く水晶玉の中の人役、常に首から上だけの姿で登場ですよ。

仕事を選り好みしないその姿勢に失禁するほど惚れ直しましたよ。

詳細

物語としては冒険譚、家族を愛するが故の父のその行動を描いた内容だと思うんですが、その隠喩を浮き彫りにしてみせる展開を呼び込み得る要素を加えていない為に、実に平坦。

素直に子供たちに冒険をさせておけばそんな失敗も起こさずに済んだろうに、と、首を傾げざるを得ない出来。

ファミリー映画の舞台装置上でスター映画を作った場合、のその失敗例としては好編かと。

という事で。

とってもホーンテッドでとってもマンションでした、と。


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マイアミ・ガイズ 俺たちはギャングだ/The Crew [2007年09月03日(月)]

生存権の奪還を試みて。

計画通りの成果を得たがしかし、事態はあらぬ方向に、と。

そんなお話を。

主人公に元ギャングとは言えお爺ちゃんの四人組を据えて、コメディ調に描いておりまして。

ベタな展開に分かり易いギャグの塗してありまして。

それこそ、いい塩梅に老成した出来具合かしら、と。

詳細

「張り込み」のリチャード・ドレイファス。

「マトリックス」のキャリー=アン・モス、「アダルト♂スクール」のジェレミー・ピヴェン。

そして。

継母と仲違いをしたストリッパー役で以てポールダンスなどを披露、「Relative Evil」のジェニファー・ティリー様が出演、と。

さて。

無茶な展開もなく物語としてまとまっているとは思うんですが。

しかし終盤でかなり駆け足をしている感のありまして、せっかくの複線を活かしきれていない感のありまして。

例えば。

30年間絶縁状態だった娘に自分が父親であると告げられずにいるリチャード・ドレイファスが、マフィアに攫われた娘を救出に行く前に斥候として敵陣に忍び込んで、そこで、継母と娘の遣り取りを目の当たりにして胸に期するものを感ずる。

だとか。

古馴染みの窮状に手を貸すべく嬉々と集結した元ギャング共がかつての利害関係を超えたところで昔話に花を咲かせる。

だとか。

そういった場面を描いていたらもう少し沁み入るもののあったのではないかなぁ、と思いました。


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Relative Evil [2007年06月06日(水)]

テキサス・チェーンソー」でハートマン軍曹の謂れなき恫喝に慄き唇を震わせていた眼鏡、こと、ジョナサン・タッカーが主演。

共演に「Jericho Mansions」のジェニファー・ティリー様。

When JJ returns home from rehab, he is greeted by a conniving family who are plotting to cash in on a life insurance policy before his 18th birthday. Caught in a web of self-destruction, JJ struggles to stay clean in an environment overflowing with temptations and deceit.

With a winning performance by Jonathan Tucker and a beguiling turn from Jennifer Tilly, this dark, pulp thriller shows "Home Sweet Home" really can be murder.


絵面からはそれを判ずる事の適わず、物語の内容はさっぱり分かりませんでした。

つー事で。

主人公のおば役のジェニファー・ティリー様に注目。

どういう役回りなんだかすらも判らなかったんですが、とまれ。

蛇皮模様やら豹柄の、露出の多い衣装で以て常に煙草を吹かしているかグラスで酒を呷っているか、という感じのキャラクターを演じておりまして。

旦那を車で轢き殺してみたり。

目の前で友人に死なれて失意に暮れる主人公を騎乗位で慰めながら酒を喇叭飲みしてみたり。

と、奮闘を見せてくださいましてこれに萌え倒しました、と。

それと。

これもやはり役回りの判らなかったんですが、主人公の友人だかなんだか役の。

Aleksa Palladino嬢の美貌にやられってしまいまして。

何でも「クライモリ」の続編に出演しているそうなので楽しみにしたいと思います、と。


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Bride of Chucky/チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁 [2006年08月29日(火)]

TV放映版が初見。

一番に印象的だったのはやはし、轢死シーン。

恐怖も笑いも、どんなに段取りが上手かろうと勢いがあろうと、その頂点で萎えさせちまっちゃあ全てが台無しになってしまう訳ですけども。

トラックの前面にべっとりと付いた血糊で以て後戯も万全、その余韻にうっとりと浸らせていただきましたよ、と。

ちなみに「渋谷怪談2」に似た場面があるんですが、こちらは失笑にも至らぬ酷い出来。

公式

んで、改めて観直してみますってぇと。

オープニング曲が「デビルズ・リジェクト」等のロブ・ゾンビなのね、とか。

ジェニファー・ティリー様可愛過ぎ、店員が全員ジェニファー・ティリー様の膝枕喫茶とかあったら通うね俺は、とか。

ロマンスを尽く嘲笑うチャッキー最高だよチャッキー、とか。

娯楽作としての振り切れ具合が素晴らしく、終始引き込まれっ放しだった訳ですが。

クライマックスが実に圧巻。

今にも雨の降り出しそうな、嵐の前触れのような強風が吹き荒ぶ夜に。

層を成した枯れ草が地表を覆ううらぶれた墓場で、白と黒だけしか存在する事の許されていないような、そんな風景の中で。

愛と利己とが激突する、誰望まぬ代理戦争が熾烈に繰り広げられる。

これがまさに徒花、筆舌に追い切れぬ美しき狂態。

悲劇の中に浮き彫りにして見せれば確かにそれが輝くやもしれませんがね、そういう反証でしか語れぬ愛など既に形骸だと、そうは思いませんかね。

A true classic never goes out of style.


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Jericho Mansions [2006年04月23日(日)]

ジェリコマンションで殺人事件が起きる。

それぞれの思惑を抱く住人の証言には真偽が錯綜し、捜査は難航する。

30年前の記憶がなく外出恐怖症の管理人の容疑が固まる中、果たして明らかになる驚くべき真相とは。

という話、多分。

詳細

んで、その管理人が主人公ですからこれ。

何故俺を陥れようとするのか、それとも本当に俺が殺ったのか、あ、ちょっと待ってください記憶が戻ってきましたよこれ、え、女体盛り、crazy people do crazy thingsだぜ全く、ちきしょう手前なんかwhoreだこの野郎、口裏合わせてやったのにこの野郎むちむちのおっぱいしやがってこの野郎吸わせたのか、あいつに吸わせたのかそのむちむちのおっぱいをちきしょうこの野郎、30年だぞ30年、手前が誰だか分からねぇまんま30年だぞこの野郎、その孤独が不安が苦悩が絶望が想像出来るってのかこの野郎、そのむちむちのおっぱいで想像出来るってのかこの野郎、え、女体盛り、俺も大概狂ってるしやっぱ俺が殺ったのかもなー、それとも罠なのかなー。

と。

煩悶する姿が中心に描かれておりまして。

独特なカメラワーク、毒々しい色使い、脅迫的な音楽、で以てその逼迫感異界感を画面上に再現しておりまして。

その雰囲気は素晴らしいんですが。

例によって話の細部が良く解らずちと退屈を感じ始めた頃合に。

果たして明らかになった真相、これが全くを以て、完膚なきまでに、言葉などは勿論感情を以てしても対処に適わぬほどの何一つ救済のないもので。

容赦なく完璧なる人間の悪意の曝露。

最悪最低の読後感。

お見事。


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Seed of Chucky/チャイルド・プレイ チャッキーの種 [2006年01月01日(日)]

なるほどそうでしたか、ジェニファー・ティリーという人はメグ・ティリー様の実のお姉様でしたか。

道理で、乳のみならずその総体の雰囲気に、劣情を誘われる訳だよ。

つー訳でジェニファー・ティリー様に萌えてしまったものですからこちとら。

Tilly on the Tonight Showなる特典映像に大満足。

ルーマニアの田舎町にロケで訪れたはいいが、現地スタッフとは言葉は通じないわ宿営所では蝋燭生活を強いられるわでもうわややわー、なんつって嘆く、というおそらくはでっち上げの、そんだけの代物なんですけども。

特典映像といえば。

Family Hell-iday Slide Showと題された、旅行先で撮った記念写真のスライド上映なんぞをしつつリビングにて寛ぐチャッキー一家、のその様子を追ったショートフィルム、いやさショートコントが収録されてるんですけども。

ここでもポークリンズがどうこう言ってて、豚皮を揚げたスナック菓子だっけこれ、私などはゲテ食以前に食い物なのかそれとさえも思ってしまうのですけども、そんなにも普通に食されてるものなのかしらね、と。

とまれ。

タイトルでも宣言し、本作では開幕にてそれをパロディ化までしている通り。

子供のオモチャである筈の人形が実は邪悪な殺人鬼の魂を宿した悪魔の遣いでした、みたいな初期のコンセプトはすっかりとなくなり、チャッキー自身とその周辺環境にフォーカスしたいわゆるキャラクター物の体に、前作から或いは前々作から本シリーズはシフトしてきたと思われる訳ですけども。

見渡してみるってぇと、現役で活躍している、そしてこれからもその活躍を期待出来る、何より純然たる、殺人鬼キャラクターというものが、不在と言える今、だからこそチャッキーの存在は貴重だよなぁ、と。

壁と立ちはだかってこその父、愛を説いてこその母、ならば正しい理念の上になるそれは至極真っ当な家庭なのだ。

腑抜けのシットフェイスを導けるのはやはりアンタしかいねぇぜ、チャッキー。

殺ったれ殺ったれ抉ったれ、思う存分暴れておくんな。

父と母の、チャッキーとティファニーの、対立が更に激化して文字通りの家族間抗争にまで発展するような、続編に大期待。


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