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審判/The Trial [2008年02月01日(金)]

フランツ・カフカの不条理文学を基に。

オーソン・ウェルズが脚本を書き監督した映画。

という事で。

内容でこそ勝負するガチンコ作品とでも云えばいいんでしょうか。

詳細

あてくし頑張りました。

あてくし本当に頑張りました。

独創性なるものを理解するにはまるで足りないオツムをしかしフル回転させて、あてくしは本作を理解するべくに一所懸命に頑張りました。

果たして。

全体主義を掲げる社会機構に翻弄される個の闘争を描いた物語なんじゃないかしら、というところまでは理解出来たような気はするんですが。

しかし。

普段は底辺から、社会とは畜生残害が繰り返されるだけの場所だと捉えるが精々の視点から、その様子を漫然と眺めているだけのそれへの参加を拒絶したあてくしのような怠け者には。

物語の中で語られる事象が現実の如何なるを戯画化したものなのか、そこのところに想像がまるで追い付きませんで。

ハナシがさっぱり解りませんでした、と。

ともあれ個人的には。

扉の影に誰かいる」のアンソニー・パーキンス目当てで御座いまして。

時に強気に出て時に困窮するその姿を堪能した次第で御座います、と。


新品購入価格  1,124円(内消費税額54円)
個人的適正価格  300円

「ライラの冒険 黄金の羅針盤ブログシール」キャンペーン [2008年02月01日(金)]

三月一日に公開になる映画、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」。

とは。

人の心の奥底にある魂が動物の形を借り肉体の外にあらわれた存在、ダイモン、それと共に生きる世界を舞台に少女ライラが織り成す冒険物語を描いた児童文学が原作。

という事で、その内容に因んで。

ダイモンをモチーフにしたブログパーツが登場しましたよという事で。

動物好きのあてくしとしちゃあこれは放ってはおけないという事で、早速、そのブログパーツを貼り付けてみましたよ、と。

んで、ダイモンてのは31種類もいるんだそうで、という事はブログパーツも31種類用意されておりまして。

20の設問に答えますってぇと自分の性格を反映したダイモンが選出されるという事なんですが。

さて、あてくしにぴったりのダイモンとはこれ、御覧の通り、ネズミという事で御座いまして。

ネタとして面白いのかこれどうなんだ、という思いがなくもなくという感じなんで御座いますが。

ま、其れは其れとして。

この、ライラの冒険ダイモンブログパーツには。

同種のダイモンを持つブロガーさんが書いているブログに案内してくれる、という機能が搭載されているそうで。

同種のダイモンを持っていると言う事は、そのブロガーさんはあてくしと似た性格の持ち主だという事、詰まり気が合う方なんじゃないかと、合うと思うよ合うんじゃないかなまちと覚悟はしておけという事で御座いますから。

詰まり、友達の輪を広げるのに役立っちゃうんじゃないのこれ、役立つと思うよ役立つんじゃないかなまちと覚悟はしておけ、という事な訳でございますよ。

これは嬉しい機能じゃないですかと、見逃す手はないですよねと。

更に。

ライラの冒険ダイモンブログパーツでは現在キャンペーンを展開中だそうで。

ブログパーツを貼っ付けて以て応募しますってぇと、抽選で金貨やらK18ジュエリーやら六面立体パズルやら、ダイモンバッジやらが貰えるかもよ、という事なんで。

ライラの冒険ダイモンブログパーツ 黄金の羅針盤」の公開を楽しみに待ちつつ。

一つ、ブログパーツを貼っ付けてみちゃあ如何ですかい、と。

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ [2008年02月01日(金)]



言わずもがな野波麻帆様目当てで観賞。

あれだけ綺麗で明朗な寮母さんがいるんだったらあたしゃ30年くらい留年して寮に居続けるっつーの。

公式

特異なギミックを大上段から振り下ろすような前半は、それこそ本作の特徴を顕著に表した場面で御座いますから、そして個人的に興味を惹かれた点でも御座いますから存分に楽しませていただきましたが。

しかし。

そのギミックを、映画の舞台である現実に即した世界に引き寄せて観客との共通言語に翻訳して明文化していく後半、これが。

ちと懇切丁寧が過ぎてくどいものになってしまって見える、故に失速感が否めないかしら、と。

要はチェーンソー男とは、少女にとっては言いようのない不安であり、少年にとっては扱いに難儀する焦燥であり、それらの象徴として顕在化した存在であるという事は既に映画の前半で自明になっている訳で。

そして物語としてはボーイミーツガールを本筋とする内容である訳ですから。

個の内的変化を語る事に重点を置くのではなく、それを引き起こす外的要因を、即ち少年と少女がその関係性を深化させていく過程をこそ丁寧に語るべきだったのではないかしら、と。

無論、本作の方向性も少年が主人公である以上は然るべくのものではあるんですが、しかしそれでは折角のギミックを生かしきれていないのではないかと。

と言いますのも。

少女の心の産物であると語られていたチェーンソー男が、その範疇を越えたかのように、少年に対して言葉を云うという場面がありまして。

そこまでの過程に於いて既に、少年が少女と世界観を共有している事は描かれておりますから、故に破綻した場面ではないものの。

しかしその場面を印象的に成立させる為の前提としてのそこまでの過程の、描き込みが僕には最小限も最小限の作りと映ったものですから随って、どうしても破綻に等しく見えてしまいました、と。

「キッズ・ウォー3」の浅利陽介を配した複線、これは楽しゅう御座いました。


個人的適正価格  300円

テラビシアにかける橋/Bridge to Terabithia [2008年02月01日(金)]



美術館で会った人だろ そうさあんたまちがいないさ

なのにどうして街で会うと いつも知らんぷり

あんたと仲よくしたいから 美術館に 美術館に 美術館に

火をつけるよ


と、P-MODELも「美術館で会った人だろ」でそう詞っています通り、希望と呼ばれる類いの意識の働かせ方、これは現実を往く際の道標としてまたは武器として、非常に有効な訳です。

しかし希望とは、現実が強欲を退屈を不実を困難を極めるものであるのならば、妄想に変貌するものでもありますからして、その扱いには注意をする必要がありまして。

例えば、100円ショップで買い求めたエクスカリバーの切っ先が向かうままに手当たり次第に振り下ろしてしまってはその場合は、社会通念下では罰せらるる罪になってしまいますからして。

故に。

自身が持ち得ている希望を社会生活の中で使用する際に於きましては、可能ならば事前に、それを客観的に相対的に評価しておく必要が生じる訳です。

希望とは、前述しております通り意識の働かせ方を言います。

即ち自意識の事です。

それが何れかの方向に於いて過剰ならば、貴方が語る希望は相手には歪んだものと映るでしょう。

しかし制して以て為ればそれは、自然と、必要な方向に於いて正常な機能を発動するでしょう。

以上の事を簡潔にまとめまして私の考えを端的に申しますと。

えー、自分でも何を言っているのかよく解りません。

公式

要するに、現実を色褪せたものではなく天然色に見る為に有用な妄想、これの生成と応用の方法をエンタメ仕立てに描いた物語、としてあてくしは本作を読みまして。

しかもその物語の主人公が。

風変わりとの評判を背負わされて家でも学校でもはみ出し気味の文科系の少年と、家庭の事情から身に付いた独立独歩の精神を誇りとするが故にやはり風変わりと噂される少女の二人、で御座いまして。

退屈で詰まらない現実に僅かでも色を塗り込めるべくに物語に頼るあてくしなどには、も、直球も直球の配置になって御座いまして。

更に。

主人公が生活する現実を描く事に重点を置いた映画が、その中で起こる出来事に対し非常にニュートラルな態度を貫いておりまして。

その徹底振りは。

主人公の二人が世界観を共有して更に応用していく過程を微笑ましいエピソードを織り成して以て描いた中盤までと、とある事件が起きて以降を描く終盤との間にも相違がなく、ともすれば冷徹も過ぎるという印象を覚えかねない訳ですが。

しかし、その公平さが故に。

其処に厭味も猪口才な意図も透かしても見えず、不必要な雑音を伴わずの静かな働き掛けこそを見出し得る作りになっておりまして。

果たして。

この言葉は濫用の果てに在って殆ど意味を云わずの形骸が故、個人的にはあまり使いたくはないんですが。

しかし不勉強が為に他の相応の言葉を知らないものですから些か不本意ですが、こう云わせていただきます。

おすぎです、感動です、と。


個人的適正価格  980円
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