Incubus [2008年02月22日(金)]
森の奥深い場所にひっそりと佇む地図には載っていない研究施設のような建物。という舞台設定に先ず萌え倒す訳ですよ。
んで建物に侵入してみると、白衣姿の所員がお互いに殺し合いを演じたような格好で血の海の中に転がっている訳ですよ。
明らかに実験体にされている男が昏睡状態で部屋の中に幽閉されている訳ですよ。
危険極まりないを云うこの状況説明の段が、絵面に漂う閉塞感と相俟って緊張感に満ちこちとらの期待を煽る訳ですよ。
詳細。
しかし果たして映画が終わってみると、興味深い舞台装置を生かしたここぞという場面を作り出せてはいなかったかしら、と。
いやさ、むしろ舞台装置に対し従順に過ぎて突破に適わなかった、と言った方が正確かしらね。
詰まり、結局はその舞台装置は仲間同士に殺し合いを演じさせる為の、その絵面を生み出す為の仕掛けでしかなかった訳で。
要するに舞台を整えるそのアプローチの仕方には工夫があったけれどもその先の展開が無難に過ぎた、と。
言うても詰まらない訳ではなく、及第点は余裕でクリアしてはいるのだけれど。
主演は「Dr.Tと女たち」のタラ・リード様。
其処彼処で乳を揺らして奮闘なされていた点を鑑みて贔屓目に観てもしかし。
見事に右肩下がりの映画で御座いました、と。
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