Bloodrayne 2: Deliverance/ブラッドレインU [2008年02月28日(木)]
ヒロインのレイン役は「Dead and Deader」「DOA デッド・オア・アライブ」のナターシャ・マルテに代替わり。監督はウーヴェ・ボルが続投。
マイケル・パレも前作から引き続き出演しておりまして、今作ではパット・ギャレットに扮しております、と。
つー事で。
「ブラッドレイン」の続編で御座いますね。
official。
国内盤仕様。
開拓時代の西部が舞台、敵の親玉はビリー・ザ・キッド、その一味に虐げられし無辜の市民を解放するべくの多勢に無勢の決死の闘いを描いた物語。
と、燃え要素に事欠いてはいない筈なんですよ。
なのにちぃとも盛り上がらないんですよ。
例えば。
宣教師で詐欺師でお尋ね者、という興味深い設定のキャラクターが登場しまして、レインにスカウトされて決死隊に加わる訳ですけれども。
彼のその設定が生きて光彩を放つ瞬間が、エピソードの形では一つも用意されてはいないんですよ。
傷付いて死没する場面ばかりが取り上げられていて、それも作劇上の都合によって殺されているのが明らか、詰まりそこには得意顔を浮かべた作り手の自己満足が映し出されてしまっている訳ですよ。
も、全篇がそんな感じで御座いまして。
設定を並べているだけで以てそれを生かしてはいない、故に平坦で単調な、普通に面白くない映画になってしまっている。
即ち、表面上は文法通りで脱線のない作りになっている、という事な訳ですけれども。
それはしかし、個性がスポイルされてしまっている、という事と同義でもあって。
ウーヴェ映画を求めたあてくしとしましてはその態度にこそ邪な処世術を見せられた気になってしまいまして。
ちょいと複雑な心境、と。
さて。
エピローグにて、絶望的な闘いを生き抜いたキャラクターがその秘訣を伝授する場面がありまして。
それがまさに金科玉条、という事でここに引用したいと思います。
Life is like a penis. When it's hard, you get screwed. When it's soft, you can't beat it.
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