菌類のふしぎ展 [2009年01月06日(火)]
キノコと、智子と、もやしもん
せっかく東京に行くのだから美術展をなにか観たかったのだが、イマイチ観たいのがない。
そんな中、気になったのが国立科学博物館で1/12まで開催中の「菌類のふしぎ展」だった。
なんかよくわからんけど、キノコオンパーレードの展覧会らしい。
人気漫画「もやしもん」のキャラクターを案内役として知っているようで知らない菌類の世界を紹介するというものだった。
ところで「もやしもん」ってナニ?
なんかそんなマンガがあることは知ってはいるのだが、てっきりユルキャラが活躍する四コマ漫画かと思いきや本屋で単行本を見ると青年向けのストーリー漫画っぽくてちょっと引いてしまい読むことなく展覧会に行ってしまった。
行くと良く分からないユルキャラがわんさかで、客のほとんどがこのユルキャラ目当てで来ていて、このユルキャラを良く知らない私には着いて行けないものがあった。
ユルキャラによってファンシーな雰囲気はかもしだしているが、基本的には学術的研究の発表会で説明文の量が半端ではないし、なに書いてあるのか理解できない。
それでも音声ガイドを利用するつもりは無かったのだが、ある理由により、あっさり500円払ってガイドを借りた。ナビゲーターが久保田智子アナウンサーなのだ。
この展示会はTBSが主催だった。
私は久保田智子アナが好きだ!借りるに決まってる。
彼女の優しい語りに包まれてキノコを見て周るだ。
とても分かり易いガイドではあるが、それでも専門用語が多く、なに言ってんだかさっぱり。と言う状況はついてまわる。
何度もガイドを繰り返し聴いて説明文読んで、なんとなくうっすらと分かったような気になる。
気がつくと文字ばかり読んでいてキノコや菌の展示品をあんまり見てなかったりして。
展示品の数も多すぎの500点。
それらを置いたりする台や板は全てダンボールで作った特製のもので、今回かぎりの素材のため、ありとあらゆるところに「もやしもん」の作者による「もやしもん」の落書きがされていて、その落書きを探すのが主目的のオリエンテーリングのようになっていた。
展覧会ではタブーのはずの写真撮影OKの会場は落書きを撮影する女子供で溢れかえっていた。
個人的には第二会場で展示してある「きのこ画家」小林路子のミニギャラリーが一番面白かった。
ゆっくり観たのでたっぷり4時間かかってしまったが、それなりに面白かった。
常設展にも菌類の展示がいっぱいあるらしいが、さすがに疲れたのでそこまでは観て周れなかった。
惜しむらくは館内のレストランや近くの飲食店でもっとキノコ料理を出して欲しかった。
一応それにちなんだ料理を出しているが、あくまで添え物程度でガッカリ。
残念だな。
キノコの会社や酒造メーカー、パン屋などをバックにつけて美味しさもアピールして欲しかった。
会場内にほんのり漂うキノコの匂いが胃袋を刺激した。
菌類のふしぎ展サイト






